先生を消す方程式。:第1章完結、“義経”田中圭が衝撃のラスト 「マジ?」「来週からどうなるの!?」と驚きの声(ネタバレあり)

連続ドラマ「先生を消す方程式。」第4話の場面写真=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「先生を消す方程式。」第4話の場面写真=テレビ朝日提供

 俳優の田中圭さん主演の連続ドラマ「先生を消す方程式。」(テレビ朝日系、土曜午後11時)第4話が11月21日に放送された。「第1章完結」と銘打たれた今回、3年D組の担任“義経先生”こと義澤経男(田中さん)の衝撃のラストが描かれ、SNSでは「えっ、マジ??」「来週からどうなるの!?」と驚きの声が上がった。

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 ◇以下、ネタバレあり

 「先生を消す方程式。」の舞台は、大人を追い詰め、壊れていく姿をゲームのように楽しむ生徒が集う進学校・帝千学園の3年D組。何をされても笑顔で指導を続ける新担任の義澤に、生徒たちは行動をエスカレートさせ、義澤殺害計画が立てられるという異色の学園ドラマだ。脚本は「M 愛すべき人がいて」の鈴木おさむさんが手がける。

 第4話で、義澤に自尊心をえぐられた藤原刀矢(高橋文哉さん)は、ナイフで義澤を刺そうとするが、それを阻止したのは副担任の頼田朝日(山田裕貴さん)だった。朝日は刀矢をなだめながら、もっと頭を使って義澤を追い詰めるよう促す。大木薙(森田想さん)から前野静(松本まりかさん)の入院先を聞いた刀矢は、長井弓(久保田紗友さん)と共に病院に潜入。しかし、その場に居合わせた義澤に逆に弱みをバラされ、誘拐に失敗する。

 自分の弱みが公になることを恐れた刀矢は、自身の手で義澤を消すことを決意。義澤の本当のターゲットでもある朝日を人質にすることで、義澤をおびき出すことに成功。しかし、実は朝日が“4C”に対し自分の罪をバラしており、その録音データを刀矢以外の3人から受け取ろうとしていた。音声データを取られまいと、朝日は伊吹命(秋谷郁甫さん)を人質にとり、命を助けようとした義澤は、朝日にナイフで胸を刺されてしまう。4Cは朝日の指示のもと、義澤を埋めるのだった……。

 これまで、生徒たちから階段から突き落とされたり、首に縄をかけられてつるされるなど、幾度も“消され”そうになっても生還してきた義澤の不死鳥ぶりが話題になってきたが、第4話では義澤の生還は描かれず、「こうして僕はこの日彼らに消され、35歳の生涯に終わりを告げた」というナレーションとともにエンディングに突入した。

 衝撃的なラストに、SNSでは「主人公が4話目で死ぬって」「え? どうなるん??」「マジで消されたのか!?」「確実に死んだよ……」「ガチで死んじゃった感じ……?」「なんか裏がありそう」「衝撃的過ぎて手の震えが止まらない」と驚きの声が続出。田中さんの出演作にちなみ、「逆あなたの番ですになりそうで草」という指摘もあった。

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