35歳の少女:“望美”柴咲コウが心の友“デデ”までも置いて、悲しみの“独り立ち”… 「覚悟が分かる」と反響 「母とリンクしてきた」の声も

連続ドラマ「35歳の少女」第7話のワンシーン=日本テレビ提供
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連続ドラマ「35歳の少女」第7話のワンシーン=日本テレビ提供

 女優の柴咲コウさん主演の連続ドラマ「35歳の少女」(日本テレビ系、土曜午後10時)第7話が11月21日に放送された。望美(柴咲さん)がこれまで大切にしてきたカメのぬいぐるみ「デデ」までも置いて、結人と暮らすアパートを出て行く姿に、視聴者からは「いつでも一緒だったデデを置いて出て行っちゃうなんて」「大事にしてたデデも置いて出て行ったのがもう……」「身も心も家出」「一人で生きていく覚悟が分かる」「望美がどんどん大人になってく」と反響が寄せられた。

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 ドラマは、遊川和彦さんの脚本で、「○○妻」のほか「家政婦のミタ」「同期のサクラ」の制作チームによるオリジナル最新作。10歳だった1995年に不慮の事故で長い眠りにつき、2020年に25年ぶりに目覚めた“35歳の少女”今村望美(両親離婚後は時岡姓)の成長を描く。

 第7話では、これまで自分の家族や結人に幸せになってほしいと頑張ってきた望美だが、家族はいつも言い争うばかりで、結人は望美のために就職先を妥協。絶望する望美に、結人は「25年前のパパもママもまなちゃんも俺も、もう戻ってこないんだよ!」と告げる。

 すると、望美は「私は皆に幸せになってほしかっただけなのに、そんなの必要ないって言うなら、これからは一人で生きていく。もう誰の幸せも祈らない。皆を笑顔にしようとも思わない。自分のためだけに生きていく」と悲しげな表情で言い残して、結人のアパートを出て行ってしまう……というストーリーだった。

 SNSでは、一人で生きると決意した望美に対し、「望美がママにリンクしてきてないか……?」「望美、母親とそっくり」「ママの血が流れてるんだなと思った」といった声も上がった。

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