賭ケグルイ:前日譚「賭ケグルイ双」実写ドラマ化 主人公・早乙女芽亜里は森川葵が“続投”

ドラマ「賭ケグルイ双」で主演を務める森川葵さん(C)2021 ドラマ「賭ケグルイ双」製作委員会
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ドラマ「賭ケグルイ双」で主演を務める森川葵さん(C)2021 ドラマ「賭ケグルイ双」製作委員会

 アニメやドラマ、映画も話題となったマンガ「賭ケグルイ」に登場する、早乙女芽亜里(めあり)を主人公にしたマンガ「賭ケグルイ双(ツイン)」が、実写ドラマ化されることが12月2日、分かった。芽亜里は、読者のキャラクター人気コンテストで1位でも輝いた人気キャラで、これまでの実写化作品に引き続き、女優の森川葵さんが演じる。

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 ドラマは、マンガ誌「月刊ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス)で連載中の河本ほむらさん作、斎木桂さん作画の同名マンガが原作。ごく普通の家庭に生まれた少女・芽亜里が、政財界の子女たちが通う、ギャンブルの強さが全てを決める私立百花王学園に編入し、ギャンブルに翻弄(ほんろう)されながらも仲間と共に奮闘する。「賭ケグルイ」の主人公・蛇喰夢子(じゃばみ・ゆめこ)が学園に転校してくる1年前を描いた前日譚(たん)となる。

 撮影は、2021年公開予定の映画「賭ケグルイ」の第2弾「映画 賭ケグルイPart2(仮)」と同時に行われ、既にクランクアップしている。森川さんは「本編と番外編が同時に実写化されることってあります……? なかなかないですよね。これも『賭ケグルイ』好きの皆さんのおかげです」とコメント。

 「私はシーズン1撮影時から三つも年を重ねましたが、今回の『双』では、芽亜里の年齢は一つ下がって15歳。いつまで若っぽくいられるのか、いつまで制服を着ていいのか分かりませんけど、実年齢にあらがい、そんな違和感を感じさせないように高校1年生の初々しい芽亜里を皆さんにお届けできたらと思います。他の新メンバーも本当に最高ないい人たちばかりで楽しく撮影を終えることができました。お楽しみに!」と話している。

 総監督の英勉(はなぶさ・つとむ)さんは「森川さんを座長に、全く新しい『賭ケグルイ双』が進行中です。可愛くて、勝ち気で、トボけてて、わーわー言う芽亜里が、膨大なクセ者たちに挑みます。とりあえず森川さん、絶好調です」と語った。

 原作の河本さんは「『賭ケグルイ』シリーズで最も多く登場している人物は、早乙女芽亜里です。『賭ケグルイ』第1話から登場する彼女は、作品と共に成長しているキャラクターでもあります。そんな彼女が本作『賭ケグルイ双』でとうとう主役を張ることになりました。きっと原作者も思いもよらない活躍を見せてくれるはずです。どうぞ芽亜里をよろしくお願いします!」とアピールする。

 作画の斎木さんは「なんと、『賭ケグルイ双』をドラマ化していただけることになりました! 本編シリーズでのあの素晴らしい演技の数々、完璧に再現された世界観、それが『双』でも見られるかと思うと今から楽しみで仕方ありません! 期待してます!」と話した。ドラマは2021年放送を予定している。

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