おちょやん:子役・毎田暖乃の演技 NHK大阪局長も「小学生とは思えない表現力に驚きの連続」

NHK大阪放送局
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 NHK大阪放送局(大阪市中央区)の角英夫局長が12月3日、同局で定例会見を開催。11月30日にスタートした杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)で、ヒロイン・千代の子供時代を演じている子役・毎田暖乃(まいだ・のの)ちゃんの演技が話題になっているが、角局長は「小学生とは思えない表現力に、私自身も驚きの連続」と絶賛していた。

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 「おちょやん」は約2カ月半遅れのスタートとなったが、角局長は「新型コロナウイルスによる収録の中断、再開後の感染対策の徹底など、かつてない苦労に向き合いながら、撮影が続いている。無事放送が始まり大変うれしく思っている」とコメント。

 また、3週目以降に登場する杉咲さんについて「演技派で定評のある方なので、迫真の演技。感情移入して作品に没入できる。いい作品に仕上がっている」「ご本人とも話す機会があり、『全力を出し切っていい作品にしたい』と意気込みを話していた。座長としての責任感がにじみでていて、風格さえ感じた。頼りがいがある」と評していた。

 「おちょやん」は、上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優の浪花千栄子さんの人生をモデルにしながらも、物語を大胆に再構築し、フィクションとして描く、103作目の朝ドラ。

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