明日の虎に翼:第23週を振り返る 昭和38年12月、「原爆裁判」の判決が言い渡される

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第23週の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」第23週の一場面 (C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)。9月7日は第23週「始めは処女の如く、後は脱兎の如し?」(9月2~6日)を振り返る。

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 「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ヒロインとその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く、リーガルエンターテインメントだ。

 第23週では、昭和34(1959)年、直明(三山凌輝さん)と玲美(菊池和澄さん)の間に子供が産まれ、ますますにぎやかになった猪爪家。星家では寅子(伊藤沙莉さん)と航一(岡田将生さん)が認知症の症状が進行する百合(余貴美子)を支えていたが、ある日“事件”が起こる。

 東京地裁では、「原爆裁判」の準備手続が終了。いよいよ口頭弁論が始まるという時に、弁護士の雲野(塚地武雅さん)が倒れ、帰らぬ人に。

 原告のひとりの吉田ミキ(入山法子さん)は出廷を決意するが、よね(土居志央梨さん)は「あなたを矢面に立たせるべきではない」との考えから、策を講じ、彼女の思いは、轟(戸塚純貴さん)が手紙を代読するという形で法廷で明かされた。

 そんな中、昭和38(1963)年12月、「原爆裁判」の判決が言い渡され……と展開した。■内部リンク
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