明日のおちょやん:12月10日 第9回 一平は父の跡を継ぐ? 千代、テルヲら家族の近況を知る

NHK連続テレビ小説「おちょやん」第9回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「おちょやん」第9回の一場面 (C)NHK

 杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)は第2週「道頓堀、ええとこや~」を放送。12月10日の第9回では……。

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 女優の高城百合子(井川遥さん)の美しさと情熱的な演技に魅了された千代(毎田暖乃ちゃん)は、手に入れた台本で、文字の勉強を少しずつ始める。そんなとき、一平(中須翔真君)の父・天海が突然、亡くなってしまう。劇場では盛大な葬儀が行われ、鶴亀株式会社の社長・大山鶴蔵(中村鴈治郎さん)は、一平に二代目を継がせるよう一座の面々に伝える。一方、千代は隣近所だった小林(烏川耕一さん)と道頓堀で遭遇。父テルヲ(トータス松本さん)たち家族の近況を聞かされる。

 「おちょやん」は、上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優の浪花千栄子さんの人生をモデルにしながらも、物語を大胆に再構築し、フィクションとして描く、103作目の朝ドラ。

 主人公の竹井千代は、明治の末に大阪・南河内の貧しい家に生まれ、9歳で道頓堀の芝居茶屋に女中奉公に出される。多くの芝居小屋が建ち並ぶ街で、華やかな芝居の世界に魅せられた千代は、自らも女優を目指すようになる……というストーリーが展開する。

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