ONE PIECE:「ジャンプ」次号で連載1000話 「ヒロアカ」「Dr.STONE」作者がクリーク、エース描く スピンオフ「食戟のサンジ」も 企画続々

12月21日発売の「週刊少年ジャンプ」2021年第3・4合併号(C)週刊少年ジャンプ2021年3・4合併号/集英社
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12月21日発売の「週刊少年ジャンプ」2021年第3・4合併号(C)週刊少年ジャンプ2021年3・4合併号/集英社

 尾田栄一郎さんの人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」が、2021年1月4日発売の連載誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)2021年第5・6合併号で、第1000話を迎える。これを記念し、12月21日発売の同誌第3・4合併号と第5・6合併号が豪華仕様となることが分かった。各号の表紙は「連載陣描きおろし!! 次号とつながるMy Favorite ONE PIECEキャラ大集合表紙」と題して、「僕のヒーローアカデミア」の堀越耕平さん、「Dr.STONE」の作画担当のBoichiさん、「BUILD KING」の島袋光年さんら連載作家陣がそれぞれ「ONE PIECE」の好きなキャラクターと自身の作品の主人公のツーショットを描き下ろす。各号の表紙をつなげると一つの絵になる。

ウナギノボリ

 第3・4合併号の表紙では、「僕のヒーローアカデミア」の堀越さんが首領・クリーク、「Dr.STONE」のBoichiさんがエース、「BUILD KING」の島袋さんがガイモンを描き下ろした。

 第3・4合併号と第5・6合併号の2号連続で、「ジャンプ」の付録では最大サイズとなる描き下ろしポスター「ONE PIECE 1000LOGSポスター」が付く。それぞれの号のポスターをつなぎ合わせると縦約62センチ、横84.7センチの特大ポスターとなる。第3・4合併号のポスターの裏面は「歴代フィギュアーツ集合ポスター」、第5・6合併号のポスターの裏面はこれまでのあらすじを振り返る企画「1997→→→2021」が掲載される。

 第5・6合併号では、「食戟のソーマ」の原作担当の附田祐斗さん、作画担当の佐伯俊さんが描くサンジのスピンオフ「食戟のサンジ」が掲載されることも発表された。同号から1000話記念キャンペーン「ONE PIECE 1000 LOGS」が続々とスタートするという。

 「ONE PIECE」は、手足などがゴムのように伸びる麦わら帽子の青年・ルフィが、海賊王を目指して仲間と共に大海原を冒険する姿を描くマンガ。1997年に「週刊少年ジャンプ」で連載が始まった。2010年3月に発売されたコミックス第57巻の初版発行部数が日本出版史上最高となる約300万部を記録。2012年8月発売の第67巻は初版約405万部で、自己記録を更新した。2014年12月には「最も多く発行された単一作者によるコミックシリーズ」のギネス世界記録に認定されたことも話題になった。今年4月に発売された第96巻で全世界の累計発行部数が4億7000万部を突破した。

 1999年からテレビアニメが放送中。ハリウッドの実写ドラマシリーズが、動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」で全世界に配信されることも話題となっている。

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