羽鳥慎一モーニングショー:年間視聴率4年連続民放トップ 初の同時間帯横並びトップ

「羽鳥慎一モーニングショー」に出演している羽鳥慎一アナウンサー(左)と斎藤ちはるアナウンサー=テレビ朝日提供
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「羽鳥慎一モーニングショー」に出演している羽鳥慎一アナウンサー(左)と斎藤ちはるアナウンサー=テレビ朝日提供

 フリーアナウンサーの羽鳥慎一さんがメインキャスターを務めるテレビ朝日系の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)の2020年年間平均視聴率が個人全体5.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)、世帯10.6%を記録し、同時間帯(午前8時~同9時55分)で4年連続民放トップを獲得したことが1月4日、明らかになった。また番組開始以来初めて、NHKを含む横並びトップを獲得したことが分かった。

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 小川覚司チーフプロデューサーは、「初の年間視聴率横並びトップ、4年連続で民放トップとなれたのは、視聴者の皆さんの『知りたい』に応えること、難しいことを分かりやすく伝えることに羽鳥キャスターはじめスタッフが一丸となって取り組んだ証しだと考えています。今後も信頼を裏切ることのない誠実な放送を心がけて参ります」とコメントを寄せた。

 2020年は新型コロナウイルス報道が中心となる中、緊急事態宣言さなかの5月4日放送回で個人7.4%、世帯14.1%の高視聴を記録した。同局によると「好調の羽鳥パネルでは、菅内閣発足やアメリカ大統領選挙など、政治・国際・経済から身近な生活情報まで幅広く取り上げました。また、GAFA、デジタル人民元などの難しいテーマでも、羽鳥キャスターのわかりやすく伝える説明と、コメンテーターの闊達(かったつ)な議論が視聴者の支持につながり、年間を通じ高視聴率となりました」と分析した。

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