羽鳥慎一モーニングショー:10周年の節目に一新! 新コメンテーター2人加入 オープニングテーマにアイナ・ジ・エンドの新曲「PPP」

「羽鳥慎一モーニングショー」の新ポスタービジュアル=テレビ朝日提供
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「羽鳥慎一モーニングショー」の新ポスタービジュアル=テレビ朝日提供

 2015年9月28日にスタートしたテレビ朝日系の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時~同9時55分)が放送開始10周年を迎えるにあたり、9月29日から出演者とオープニングテーマ、スタジオセット、ロゴマークを一新することが分かった。

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 22日の放送で月曜コメンテーターを務めていた元財務官僚で米ニューヨーク州弁護士の山口真由さんが卒業、25日の放送で木曜コメンテーターを務めていた起業家の石山アンジュさんが卒業していた。新コメンテーターとして、月曜に弁護士の猿田佐世さん、金曜に2012~20年に滋賀県大津市長を務めた弁護士の越直美さんが加入する。

 近年、トランプ関税やイラン空爆など世界を揺るがす重大ニュースが朝に発生することが増えており、国際情勢や司法に精通する両氏の加入で、発生したばかりのニュースをどこよりも詳しく、深く届ける狙いがある。

 番組冒頭に流れるオープニングテーマには、シンガー・ソングライターのアイナ・ジ・エンドさんの新曲「PPP(ピピピ)」を採用する。爽やかで疾走感のある楽曲で、番組のスタートを華やかに彩る。

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 スタジオのセットは「親しみやすさ」「切れ味のよさ」という番組の持ち味を体現したデザインに全面リニューアル。新たなロゴマークは、番組おなじみの“羽鳥パネル”をモチーフにデザインされた。

 メインキャスターの羽鳥慎一さんは「今から10年前に『モーニングショー』がスタートしました。振り返れば大きかったのは“パネルコーナー”を始めたことでした。“難しいことをわかりやすく”お伝えしようという思いで、スタッフの方たちが本当に努力して作り上げているコーナーで、私はその思いを、よりわかりやすく伝えようと心がけています。そのパネルをもとに、出演者の皆さんが活発に議論することで、番組が盛り上がっています。今回、10年という節目でもあり、久しぶりに一部の出演者が入れ替わり、新しくなります。今まで以上に、活発で、わかりやすく、みなさんに楽しんでいただける番組にしていきたいと思っています」とコメントを寄せた。

 レギュラーコメンテーターの玉川徹さんは10周年について「全スタッフが“どうしたらもっと見ていただけるだろうか”と日々、試行錯誤しながら制作しています。それこそが番組が10年間、支持され続けてきた最大の理由だと思います。好感度が高くて“いい人”の羽鳥さんに対して、僕や(長嶋)一茂さん、(石原)良純さんのような面倒くさいタイプの“悪役”がいることでスタジオも活性化したのではないかな(笑)。3人とも当たり前のことを言うのではなく、ギリギリのところをついてコメントするのが、番組の魅力にもつながったと思います」と分析する。

 テレビ朝日の青木俊憲チーフプロデューサーは「これからも、視聴者の皆様が知りたい情報を、どこよりも深く、わかりやすく、熱意を持ってお伝えしてまいります。そして、新たな世界との出会いに胸が高鳴り、毎朝が待ち遠しくなるような番組をつくり続けてまいります」と話した。

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