魔法少女まどか☆マギカ:放送10周年 新プロジェクト始動 スタッフ、キャストのコメントも

「魔法少女まどか☆マギカ」の放送10周年を記念したイラスト(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Partners・MBS
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「魔法少女まどか☆マギカ」の放送10周年を記念したイラスト(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Partners・MBS

 人気アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の放送10周年を記念した新たなプロジェクトが始動したことが1月7日、明らかになった。記念ウェブサイトが開設され、記念ロゴやキャラクター原案の蒼樹うめさんの記念イラスト、スタッフ、キャストのコメントが公開された。

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 「魔法少女まどか☆マギカ」は、過酷な運命を背負う魔法少女らの姿を描いた作品で、テレビアニメが2011年に放送された。2012年にテレビシリーズを再編集した劇場版「[前編]始まりの物語」、「[後編]永遠の物語」、2013年に完全新作となる「[新編] 叛逆の物語」が公開された。「[新編]」は、深夜アニメの劇場版作品として初の興行収入20億円を突破した。

 ◇新房昭之監督のコメント

 2011年にテレビシリーズとして「まどか☆マギカ」がスタートしてから早10年。これまで応援してくださった皆さん、10年間ありがとうございます。そして、これからも変わらぬ応援をよろしくお願いいたします。10周年でまたいろいろと動き出すとうれしいですね!

 ◇脚本の虚淵玄さん(ニトロプラス)のコメント

 10年。思い返せば世は激動の時代でした。直立不動の等身大ガンダムが動き出してしまうほどに。スマホゲーのガチャも、ウーバーイーツもなかったあの頃の日常を回想するのは日に日に難しくなっていきます。それでも、脚本を書きながらシャフトさんの会議室に通った興奮は今なお色あせることがありません。その成果が今なお忘れ去られることなく、こうして10周年をお祝いしてもらえるような作品になったことを、とてもうれしく思っています。

 ◇キャラクター原案の蒼樹うめさんのコメント

 「魔法少女まどか☆マギカ」10周年、ありがとうございます! テレビシリーズが終わってからも劇場版がありゲームがあり、コミカライズやグッズ販売など(全ての制作の方々にも大大感謝……!)さまざまな形でまどかが続いていて、それは10年間まどか☆マギカを好きで居続けてくださった皆様方のおかげでありまして、本当に本当にありがとうございます! 10周年の今年は、そんな皆様への御礼になるような1年にできたらと思っております。頑張るぞー!

 ◇アニメーション制作のシャフトの久保田光俊代表取締役社長のコメント

 2011年1月の放送が始まるまでは期待と不安が行ったり来たりでした。私やスタッフは10年も経ったと言う実感はなく、本当に昨日のことのようです。いまだにあのシーンやキャラクターはこれでよかったのか?というふうに考えてしまうのも、オリジナルアニメならではの特権かもしれないと思ったりもします。そして、またそんな気持ちで作品を作ることのできる幸せを与えてくれたファンの皆さまには感謝です!!

 ◇鹿目まどか役の悠木碧さんのコメント

 10年もの間、「魔法少女まどか☆マギカ」を愛してくださりありがとうございます。10年前、まどかと出会った時に感じたときめきや、演じていた時にもらったさまざまな心の動きは、今でも私という人間を形成するうえで欠かせないエネルギーです。私もすっかり大人になってしまったので、今見返したら、新しい感想が生まれたりもするかなぁ。なんて、見返したくなりました。あなたの胸の中にも、これからも「魔法少女まどか☆マギカ」があり続けてくれたら、それはとってもうれしいなって。

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