ラブファントム:年上完璧男子との“溺愛系”ラブストーリーが桐山漣×小西桜子で実写化

ドラマ「ラブファントム」に出演する桐山漣さん(左)と小西桜子さん(C)みつきかこ・小学館/「ラブファントム」製作委員会・MBS 2021
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ドラマ「ラブファントム」に出演する桐山漣さん(左)と小西桜子さん(C)みつきかこ・小学館/「ラブファントム」製作委員会・MBS 2021

 キスから始まる“美魔男”とのラブストーリーとして人気を集め、累計300万部を突破(電子版含む)している人気マンガ「ラブファントム」が、2021年春にMBSの「ドラマ特区」枠で実写ドラマ化されることが1月8日、分かった。“怪人”と呼ばれるほど優秀で容姿端麗なエリートホテルマンの長谷慧と、不器用だが裏表のない“癒やし系”ピュアなホテルカフェ店員の平沢百々子との秘密の恋を描いた“溺愛系”ラブストーリーで、主人公の長谷を俳優の桐山漣さん、ヒロインの百々子を女優の小西桜子さんがそれぞれ演じる。

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 原作は、女性向けマンガ誌「プチコミック」(小学館)で連載中のみつきかこさんのマンガ。恋愛経験ゼロのホテルカフェ店員の百々子(22)は、ある夜ホテルの空中庭園で見知らぬ男と出会い、吸い寄せられるようにキスを繰り返す。百々子はほどなく、男の正体が同じホテルに勤務する完璧すぎるほどのエリートホテルマンの長谷(38)だと知る。その夜のキスが忘れられない百々子だったが、何もなかったようにクールで冷たい態度の長谷に戸惑う百々子。職場でのクールな一面と、彼女にだけ見せる甘く熱い一面のギャップがある年上男子との恋愛模様が繰り広げられる。

 長谷を演じる桐山さんは「自分はゆったりした性格なので隙(すき)もたくさんありますし、自分とは真逆な印象でした。共感できるのは仕事人間なところ、僕も仕事は休むことなくずっとしていたい人なので、そこは寝られなかったり忙しかったりしても、100以上を出そうとするマインドはとても共感できました。コロナ禍が進む中、役者としてはなかなかこのようなラブストーリーとは出会えないかと思います。安全を保ちながらスタッフ、演者のみなさんと持てる力を合わせて取り組みました。百々子と出会ってからの長谷の変化や周りからは見えにくい繊細な心にもそっと寄り添ってもらえたらうれしいです」とコメント。

 ヒロインの百々子を演じる小西さんは「このドラマに出演が決まった時は、原作の甘い世界観に飛び込むことにドキドキしましたが、私が演じる百々子が長谷さんと出会い、人を真っすぐに好きになって成長していく姿はとても魅力的で、純粋でチャーミングな百々子を楽しく演じさせていただきました。日常を忘れさせるような甘くて刺激的なドラマを、今だからこそ楽しんでいただけるとうれしいです」と語っている。

 原作のみつきかこさんは「なんとドラマ化です。大変驚きました。映像となり音や色、動くキャラたちに演者さんの魅力が相まって、マンガよりパワーアップした甘々さにもだえてどうにかなりそうでした(笑い)。マンガを応援してくださっている方も、新しく触れてくださる方にも楽しんでもらえるとうれしいです。コロナ禍のリスクの中で作品を完成していただけたことに、深く感謝いたします」と話した。

 ドラマは放送後、動画サービス「Hulu」で独占配信される。

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