おちょやん:第6週「楽しい冒険つづけよう!」 視聴率17.9% 千代、“主演舞台”は成功

NHK連続テレビ小説「おちょやん」の主演・杉咲花さん
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NHK連続テレビ小説「おちょやん」の主演・杉咲花さん

 女優の杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第6週「楽しい冒険つづけよう!」(1月11~15日)の週間平均視聴率(世帯)が17.9%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが1月18日、分かった。

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 第6週は、いつか芝居のけいこをしてもらえると信じ、千鳥(若村麻由美さん)の世話係を続ける千代(杉咲さん)だったが、千鳥一座の客入りは日に日に減っていた。そんなとき、劇場主からこのまま客が入らないままであれば、半月後には劇場から出て行ってほしいと言われてしまう。座員の清子(映美くららさん)は、一座に客を呼び込むため、子供に人気の芝居「正チャンの冒険」を公演することを提案する。

 しかし、本番前日、正チャン役の清子が足を負傷。このピンチに主役を託された千代は、千鳥の夜通しのけいこのお陰もあり、何とか初舞台を成功させる。そして、山村千鳥一座は解散するも、千鳥の紹介で千代は、女優として鶴亀撮影所に足を踏み入れる……という展開だった。

 「おちょやん」は、上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優の浪花千栄子さんの人生をモデルにしながらも、物語を大胆に再構築し、フィクションとして描く、103作目の朝ドラ。明治の末に大阪・南河内の貧しい家に生まれた千代が、華やかな芝居の世界に魅せられ、自らも女優を目指すようになる。

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