天国と地獄 ~サイコな2人~:初回視聴率16.8%で好発進 綾瀬はるか「日曜劇場」初主演作 高橋一生と“入れ替わり”に「神演技!」の声も

連続ドラマ「天国と地獄 ~サイコな2人~」に出演している綾瀬はるかさん(左)と高橋一生さん
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連続ドラマ「天国と地獄 ~サイコな2人~」に出演している綾瀬はるかさん(左)と高橋一生さん

 女優の綾瀬はるかさんがTBS系のドラマ枠「日曜劇場」(日曜午後9時)で初主演を務める連続ドラマ「天国と地獄 ~サイコな2人~」の第1話が1月17日に放送され、平均視聴率(世帯)は16.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。好スタートを切った。

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 ドラマは、綾瀬さん演じる、努力家で正義感が強いが慌てん坊な35歳の刑事・望月彩子が、高橋一生さんが演じるサイコパスな殺人鬼・日高陽斗(ひだか・はると)と魂が入れ替わってしまう……というストーリー。「世界の中心で、愛をさけぶ」「JIN‐仁‐」「義母と娘のブルース」(いずれもTBS系)など数々のヒットドラマを手掛けてきた脚本家の森下佳子さんのオリジナル。

 第1話は25分拡大版で放送。彩子が遺体の口にパチンコ玉が詰められた猟奇的殺人事件を捜査する。彩子は、殺害現場で、異様な光景である一方、掃除されたばかりのような清涼感があることに違和感を覚える。そして、匂いのない業務用の特殊洗浄剤があると知り、その洗浄剤の製造元の「コ・アース」社の社長・日高に会いに行く。

 彩子は、その時に、日高が事件について発表していない情報を知っていたことから、犯人とにらむ。数日後、彩子が日高を逮捕しに向かうが、階段で手錠を掛けようとしたところ、もつれ合い、2人で転落。その後、病院で気が付いた彩子だが、体が日高になっていた……という展開だった。

 彩子と日高の魂が入れ替わった後では、高橋さんが声質を変え、女性らしい言動で彩子を表現。一方、綾瀬さんは、不気味な笑顔を見せたり、声を荒らげたりするなどの芝居を見せた。2人の演技にSNSでは「神演技!」「演技エグい!」「2人の演技うますぎて、混乱してる…」「スタンディングオベーションしたい!」といった声が多数上がった。ツイッターでは「#天国と地獄」「綾瀬はるか」「高橋一生」がトレンド入りした。

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