これまで2度テレビドラマ化され、累計60万部を超える重松清さんのベストセラー小説「とんび」が、俳優の阿部寛さん主演で初めて映画化されることが1月28日、明らかになった。北村匠海さんも出演し、阿部さんと親子役を演じる。公開は2022年予定。
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物語の舞台は広島県備後市。ヤス(市川安男、阿部さん)は、愛妻との間に待望の息子アキラ(市川旭、北村さん)を授かったが、ようやく手に入れた幸せは、妻の事故死で無残にも打ち砕かれてしまう。親の愛を知らずして父になったヤスは、仲間たちに助けられながら、不器用にも息子を愛し育て続けた……というストーリー。
監督は「64 -ロクヨン-」「8年越しの花嫁 奇跡の実話」「糸」などで知られる瀬々敬久さんが務める。
主演の阿部さんは「今、世の中が世界的に分断され、さらにコロナウイルスで人々の間に亀裂が入り、距離が生じているときだからこそ、人々が助け合って生きるこの物語が、皆様に届いてくれればいいなと思います」とコメント。北村さんは「家族という存在は、時がたっても変わらないもの。この映画で描かれている親子の話はきっと誰かに届けられるものだと思います」と語っている。
また、重松さんは「阿部寛さんのヤス、北村匠海さんのアキラ、監督は瀬々敬久さん……もう、この組み合わせだけで、ワクワクしてしまいます。映像化は3度目。しかし、原作こそ同じお話でも、それぞれに独立した『とんび』です。だからこそ、原作者として『新作』を誰よりも楽しみにしています」と思いを語っている。
映画は昨年11月14日にクランクインし、12月24日にクランクアップ。重松さんの故郷でもある岡山県を中心に撮影が行われた。
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