工藤遥:ミステリードラマ初挑戦 「遺留捜査」で疑惑のネイリストに 「背筋が伸びる思いでした」 

連続ドラマ「遺留捜査」第4話に出演する工藤遥さん=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「遺留捜査」第4話に出演する工藤遥さん=テレビ朝日提供

 元「モーニング娘。」のメンバーで女優の工藤遥さんが、俳優の上川隆也さん主演の連続ドラマ「遺留捜査」(テレビ朝日系、木曜午後8時)第4話(2月4日放送)にゲスト出演することが1月28日、明らかになった。ミステリードラマに初挑戦で、ネイルサロンの店主・小川深春を演じる工藤さんは「うれしかったです! 長く続く作品に参加させていただけるのはとても光栄ですし、背筋が伸びる思いでした。お話を聞いたとき、犯人でも被害者でもどちらでも楽しみで(笑い)、すごくワクワクしていました!」とコメントしている。

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 工藤さん演じる深春は、被害者とある男性をめぐって三角関係にあったことから、刑事の糸村(上川さん)から疑惑の目を向けられるという役どころ。工藤さんは初共演の上川さんの印象について、「とても紳士的な方で、たくさん声もかけていただき、短い時間でしたが輪の中に入れてくださいました。現場の誰もが上川さんに厚い信頼を寄せているのが、すごく伝わってきました」と明かした。

 第4話は、バーのママ・中松里香子(朝海ひかるさん)が、銀のマドラーを握りしめたまま店内で殺されているのが見つかる。バーのカウンターにネイルサロンの名刺が貼ってあることに気づいた糸村は、サロンの店長の深春の元を訪れる。深春は、里香子が来店したことはあるものの、マドラーのことは知らないと証言。だが、深春は手のひらをケガしている様子で……という展開。

 工藤さんは「私が演じた小川深春も含めて怪しい人が出てきますが、その人たちの背景には深い理由が必ず隠されているので、そんなところをすくい取っていただけたらうれしいです」と話した。

 「遺留捜査」は、マイペースで風変わりな刑事・糸村が事件現場に残された遺留品から事件の真相と被害者の思いを明らかにしていくミステリードラマシリーズ。

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