その女、ジルバ:第4話 “新”池脇千鶴、初代ママ・ジルバの壮絶な人生を知ることに

連続ドラマ「その女、ジルバ」第4話のワンシーン=東海テレビ提供
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連続ドラマ「その女、ジルバ」第4話のワンシーン=東海テレビ提供

 女優の池脇千鶴さん主演のドラマ「その女、ジルバ」(東海テレビ・フジテレビ系、土曜午後11時40分)第4話「姉の思いと弟の決意」が1月30日に放送される。予告動画では、「スミレに何が!?」のテロップと共に、江口のりこさん演じるスミレが涙する様子も公開されている。

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 秘密にしていたバー「OLD JACK & ROSE」でのバイトが職場にバレてしまった新(池脇さん)だが、その後、店に誘ったことがきっかけとなりスミレ(江口さん)、みか(真飛聖さん)と同い年の友情が芽生える。しかし職場のリストラ計画は人知れず進行していた。

 店では、毎年ジルバママの命日に開かれるパーティの準備が進んでいた。そんな中、新の携帯に弟・光(金井浩人さん)から連絡が。地元・会津の町おこしイベントで東京に来ていると聞き、新はあわてる。倉庫に出向になったこともバーでバイトしていることも実家には一切知らせていなかったのだ。とりあえず会って食事する約束をしたものの、その前に新は光と思わぬ形であっさり再会してしまう。

 「ジルバをしのぶ会 VOL9」の宴が盛大に始まった。新もこの日は客の1人として楽しむことに。常連客の他に、テレビでよく見かける直木賞作家・大田原真知(中尾ミエさん)も姿を見せる。彼女は、かつて“チーママ”の源氏名で店でホステスとして働いていたというのだ。その夜、新は初代ママ・ジルバの長く苦難に満ちた壮絶な人生について知ることになる……。

 原作は「第23回手塚治虫文化賞マンガ大賞」を受賞した有間しのぶさんの同名マンガ。アパレル店員から物流倉庫へ左遷された主人公・新が40歳未満お断りの超高齢熟女バー「BAR OLD JACK & ROSE」に飛び込み、高齢ホステスたちの刺激を受けながら、忘れかけていたものを取り戻していく物語。

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