三石琴乃:「ずっとセーラームーンで」 福圓美里、野島健児、松岡禎丞が思い語る

「美少女戦士セーラームーンEternal」後編の公開記念舞台あいさつの写真
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「美少女戦士セーラームーンEternal」後編の公開記念舞台あいさつの写真

 武内直子さんの人気マンガが原作のアニメ「美少女戦士セーラームーン」シリーズの新作劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」(今千秋監督)の後編の公開記念舞台あいさつが2月11日、東京都内で開催され、三石琴乃さんら声優陣が登場した。「セーラームーン」は、セーラームーン/月野うさぎを演じる声優の三石琴乃さんの代表作の一つで、「この作品のおかげで、私は今、ここに立てています。感謝でいっぱいです」と語った。舞台あいさつには、福圓美里さん、野島健児さん、松岡禎丞さんも登壇し、「ずっとセーラームーンでいてほしい」と三石さんへの思いを語った。

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 「Eternal」で初めて「セーラームーン」に出演したエリオス役の松岡さんは「幼稚園の頃から知っている作品。一緒のお芝居をさせていただき、感無量でした。これからもうさぎとして、この作品を守っていただければ」とコメント。

 タキシード仮面/地場衛役の野島さんは「いつも支えてくださって、ありがとうございます。久しぶりの収録だと不安がありつつ、現場に行くのですが、三石さんがいると、自然にタキシード仮面になれる。収録前にチラッと三石さんを見て『今日もすてき!』と始めると、衛になれるんです。三石さんあっての衛です」と話した。

 エターナルセーラーちびムーン/ちびうさ役の福圓さんは「琴乃さんが、セーラームーンでいてくださるから、新しいシリーズが始められた。琴乃さんに支えていただいています。優しくて元気で、みんなに愛情を持っていて、うさぎちゃんは琴乃さんそのもの」と感謝の気持ちを明かした。

 福圓さんは「30年後、一生、琴乃さんはうさぎちゃんであり続けてほしいです」と話すと、三石さんは「30年後は無理かな……(笑い)。気持ちはあるけどね! 皆さんの気持ちがうれしいです。すてきな日になりました」と喜んだ。

 「美少女戦士セーラームーン」は、1991~97年に少女マンガ誌「なかよし」(講談社)で連載された人気マンガが原作で、テレビアニメが1992~97年に放送された。ドジで泣き虫な月野うさぎが、愛と正義のセーラー服美少女戦士セーラームーンに変身し、仲間の戦士たちと活躍する姿が描かれている。劇場版アニメ「Eternal」は、第4期「デッド・ムーン編」を前後編で描く。前編が1月8日に公開され、後編が2月11日に公開された。


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