宮沢氷魚:学生時代のバレンタインは「ドキドキしていた」 当時の気持ち込めた“俳句”したため

「ドラマWスペシャル あんのリリック-桜木杏、俳句はじめてみました-」の完成発表会に登場した宮沢氷魚さん(一番右)=WOWOW提供
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「ドラマWスペシャル あんのリリック-桜木杏、俳句はじめてみました-」の完成発表会に登場した宮沢氷魚さん(一番右)=WOWOW提供

 俳優の宮沢氷魚さんが2月15日、オンラインで行われたWOWOWのドラマ「ドラマWスペシャル あんのリリック-桜木杏、俳句はじめてみました-」の完成発表会に登場した。俳句×ラップがテーマの今作にちなみ、バレンタインを題材に出席者が俳句を披露。宮沢さんは「学生の頃、2月14日はドキドキしていました。その頃の気持ちを思い出して書きました」と話した。

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 宮沢さんは「うきうきとその日を待つやバレンタイン」と詠(よ)み、「バレンタインなので、どストレートに伝えたかった。2月になるとウキウキ感が芽生えてくる方も多いと思うので」と俳句に込めた思いを語った。イベントには主演の広瀬すずさん、文晟豪(むん・そんほ)監督も参加した。

 ドラマは、俳人の堀本裕樹さんの青春俳句小説「桜木杏、俳句はじめてみました」(幻冬舎文庫)が原作。芸大生リリックライターの桜木杏(広瀬さん)と、俳人でコピーライターの連城昴(宮沢さん)が織りなす“言葉”を巡り、熱く魂がぶつかり合う姿を前後編で描く青春ドラマ。杏と昴の恋愛模様も展開する。前編は2月27日午後9時、後編は3月6日午後9時からWOWOWプライムで放送される。

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