モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~:第5話 兄 “俊祐”工藤阿須加の闇が明らかに

連続ドラマ「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」第5話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」第5話の一場面=テレビ朝日提供

 女優の小芝風花さん主演の連続ドラマ「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど」(テレビ朝日系、土曜午後11時)第5話が2月27日に放送される。予告映像では「兄が秘めた鬱屈した想い」の文字が並び、普段は明るくて、周囲の人々にも親しまれている清水萌子美(小芝さん)の兄・俊祐(工藤阿須加さん)が、SNSに不満を書き込む“闇”の部分が映し出されている。

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 萌子美はイヤホンを拾ったことで言葉を交わすようになった青年(加藤清史郎さん)と再会。公園で花たちと会話していたと告げても、当たり前のことのように話を続ける彼に、萌子美の心は安らぐ。青年が愛用する自転車に名前を付けていると知り、萌子美も自分の大切な存在にトミーと名付けていると打ち明ける。いつかトミーに会わせてほしいと言われ、萌子美はうれしさのあまり、仕事中もついニヤけてしまう。

 職場でも萌子美にうれしい出来事が起きる。花屋のリニューアルをアルバイトの依田涼音(水沢エレナさん)が提案。涼音も萌子美が花の気持ちが分かるということに理解を示し、店内のインテリアや仕入れる花を任せてみればいいのでは、と話す。店長の俊祐はこの話を受け入れるが……。

 ドラマは、「僕の生きる道」等の「僕シリーズ3部作」などで知られる橋部敦子さんのオリジナル作。幼少の頃からぬいぐるみや植物などの気持ちが分かる“不思議な感覚”を持つため、他人との関わりを極力持たないように生きてきた萌子美が、さまざまな経験を通して成長していく姿や家族の再生を描く。

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