その女、ジルバ:第8話 “新”池脇千鶴、退職届を提出 “スミレ”江口のりこ、人生の転機

連続ドラマ「その女、ジルバ」第8話のワンシーン=東海テレビ提供
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連続ドラマ「その女、ジルバ」第8話のワンシーン=東海テレビ提供

 女優の池脇千鶴さん主演のドラマ「その女、ジルバ」(東海テレビ・フジテレビ系、土曜午後11時40分)第8話「幸せになる権利」が2月27日に放送される。予告動画では、江口のりこさん演じるスミレが「どうせ無理。私に結婚なんて向いていないんだよ」と話す姿、池脇さん演じる新が「それでは新婦の入場です!」と話す場面が公開されている。

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 ついに会社を辞めて「BAR OLD JACK & ROSE」での仕事一本に絞る決意をした新(池脇さん)。退職届を提出し、バーでの仕事にひときわ気合が入る新だが、前園(山崎樹範さん)は心配顔。

 新は「社宅、どうしますか?」という前園の言葉で初めて、会社を辞めたら社宅にはいられないということに気付く始末。「もう後には戻れない」と改めてその選択の重さに思い至るのだった。住居問題は、幸吉(品川徹さん)のある提案から急転直下、思わぬ形で解決する。

 スミレ(江口さん)もまた、人生の大きな転機を迎えていた。浮かれモードのスミレをほほ笑ましく見ていた新だが、夜になると一転、スミレはどんよりした表情でバーに現れる。石動(水澤紳吾さん)と連絡が取れないというのだ。まあそれくらいは……とつい思ってしまう新をよそに、生まれて初めての恋に燃えるスミレは気が気ではない。その後、事態は予想外の展開へ……。

 原作は「第23回手塚治虫文化賞マンガ大賞」を受賞した有間しのぶさんの同名マンガ。アパレル店員から物流倉庫へ左遷された主人公・新が40歳未満お断りの超高齢熟女バー「BAR OLD JACK & ROSE」に飛び込み、高齢ホステスたちの刺激を受けながら、忘れかけていたものを取り戻していく物語。

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