ここは今から倫理です。:第7回 “なかよし”クラスへの違和感 “いち子”茅島みずきがいじめを受ける

NHK連続ドラマ「ここは今から倫理です。」第7回の一場面 (C)NHK
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NHK連続ドラマ「ここは今から倫理です。」第7回の一場面 (C)NHK

 雨瀬シオリさんの異色マンガを、俳優の山田裕貴さん主演で実写化したNHKの連続ドラマ「ここは今から倫理です。」(総合、土曜午後11時半)第7回が3月6日に放送される。体育祭を前に過熱するクラス全員参加のグループチャット。そんな団結心を白々しく感じる南香緒里(中田青渚さん)はあえて周囲と距離を置いている。香緒里は、同じような態度の逢沢いち子(茅島みずきさん)にシンパシーを感じ……。

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 高柳(山田さん)の授業で「個人主義」という言葉を覚えたいち子は、独断でグループチャットから抜けてクラスメートからいじめを受けることに。高柳はその問題について倫理の授業で対話することを提案する。予告編では「“なかよし”クラスへの違和感」「個人主義」「全体主義」といった文字が躍っている。

 ドラマは、アニメ界でも活躍する劇作家・高羽彩さんが脚本を担当。原作同様にシリアスな問題を抱えている生徒たちが、高柳による倫理と哲学の言葉に出合うことで、変化していく姿が描かれる。同局の「よるドラ」枠での放送で、山田さんがミステリアスで風変わりな倫理教師・高柳を演じる。

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