竜とそばかすの姫:細田守監督最新作に世界クリエーター集結 予告で歌姫ベルの美しい歌声

「竜とそばかすの姫」に登場する歌姫ベルのキャラクターデザインボード(C)2021 スタジオ地図
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「竜とそばかすの姫」に登場する歌姫ベルのキャラクターデザインボード(C)2021 スタジオ地図

 「時をかける少女」「サマーウォーズ」などで知られる細田守監督の新作劇場版アニメ「竜とそばかすの姫」に、「アナと雪の女王」「塔の上のラプンツェル」などのキャラクターデザインを手掛けるジン・キムさん、英ロンドン在住のイギリス人建築家・デザイナーのエリック・ウォンさんら世界のクリエーターが参加していることが4月2日、分かった。ジン・キムさんは、主人公の女子高生・すずのアバターである歌姫ベルのキャラクターデザインを担当。ベルのキャラクターデザインボードが公開された。同作が7月に公開されることも発表された。

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 エリック・ウォンさんは、超巨大インターネット世界<U>のコンセプトアートを担当する。ほかにも、「ウルフウォーカー」などを手掛けたアイルランドのアニメーションスタジオ、カートゥーン・サルーンのトム・ムーアさん、ロス・スチュアート監督らもスタッフとして参加する。

 予告映像が公開され、ベルの歌声がお披露目された。映像では、すずがベルとして<U>の世界へ入っていく姿や、<U>の世界で争いが起こる様子などが描かれた。

 「竜とそばかすの姫」は、過疎化が進む高知の田舎町で父と暮らす17歳の女子高生・すずが、超巨大インターネット世界<U>と出会い、成長していく姿を描く。幼い頃に母を事故で亡くし、心に大きな傷を抱えていたすずはある日、“もう一つの現実”と呼ばれる超巨大インターネット世界<U>と出会い、ベルというアバターで参加することになる。心に秘めてきた歌を歌うことで、あっという間に世界に注目される存在となっていくベル(すず)の前に竜の姿をした謎の存在が現れる。

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