注目アニメ紹介:「やくならマグカップも」 多治見市の陶芸マンガがテレビアニメ化 実写パートに声優陣

「やくならマグカップも」の一場面(C)プラネット・日本アニメーション/やくならマグカップも製作委員会
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「やくならマグカップも」の一場面(C)プラネット・日本アニメーション/やくならマグカップも製作委員会

 岐阜県多治見市が舞台で、伝統工芸品・美濃焼がテーマのマンガが原作のテレビアニメ「やくならマグカップも」が、4月2日からCBCテレビ、TOKYO MX、MBS、BS11、AT-Xで放送される。2010年に多治見市の有志や企業が集まり、プロジェクトが始動した。2012年から地元IT企業のプラネットが発行しているフリーコミックが原作。前半15分がアニメ、後半15分が実写パートの2部構成で、実写パートでは、声優の田中美海さん、芹澤優さん、若井友希さん、本泉莉奈さんが多治見の魅力を紹介。陶芸にも挑戦する。

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 脱サラした父親と母の故郷・多治見市に引っ越してきた豊川姫乃が、陶芸の世界に引き込まれていく。姫乃は、高校入学当日、亡き母が作ったマグカップを並べ自己紹介をする。すると、母の作品を知っていたクラスメートの久々梨三華に陶芸部に連れて行かれる。知るはずのない土の匂いに心を引かれた姫乃は、初めての陶芸に挑戦することになる。陶芸部の女子高生の日常が描かれる。

 「世界名作劇場シリーズ」などの日本アニメーションがアニメを制作する。

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