THE CHARM PARK:オリジナルライブ4・20放送 ビートルズ、ジミ・ヘンドリックス、プリンスをオマージュ

「THE CHARM PARK×WOWOW SPECIAL LIVE」のワンシーン
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「THE CHARM PARK×WOWOW SPECIAL LIVE」のワンシーン

 シンガー・ソングライターのCharmさんのソロプロジェクト「THE CHARM PARK」が開催するオリジナルライブの模様が、「THE CHARM PARK×WOWOW SPECIAL LIVE」として4月20日深夜0時にWOWOWライブ・WOWOWオンデマンドで放送・配信される。

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 オリジナルライブは、Charmさんやバンドメンバーが「60年代」「70年代」「80年代」、そして「現代」の四つの時代をタイムスリップしながら、それぞれの時代に合わせた映像、コスチュームで演奏を行うという演出。

 60年代のセットでは、モノクロ画面の中で、Charmさんたちがロックバンド「ビートルズ」のような装いで、マッシュルームヘアを振り乱しながら荒々しいパフォーマンスを披露。70年代では、ミラーボールが回る中、ヒッピー風の衣装を着て、ギタリストのジミ・ヘンドリックスさんのように演奏。80年代では、歌手のプリンスさんをイメージしたヘアメーク姿で登場する。

 Charmさんはライブの演出について「90分のライブ動画を、例えば僕を知らない視聴者の方が見た時に、どうしたら面白いと感じてもらえるかを考えた結果、自分が一番楽しんでいる姿を見せるのがいいんじゃないかと思ったんです」と説明。続けて、「そこから『いろんな時代のいろんなジャンルの音楽を披露してみたい』というアイデアが浮かんできたんです」と語る。

 現代では、コロナ禍で孤独を感じている人々に寄り添うというイメージで仕上げた最新アルバム「Bedroom Revelations」に収録された「Sunflower」を披露。Charmさんは、ステイホーム中にさまざまなニュースを見て「具体的なアクションが何もできない自分に落ち込んだこと」もあったというが、「僕より大変な思いで日々暮らしている人、働いている人たちへの感謝の気持ちも一方では湧いてきて。今回、ガットギターだけを使うという『縛り』を自分で決めたのは、どこかでぬくもりを表現したかったのかなと思います」と話し、「アルバムの最初から最後まで通して流れで聴けるような、それでいて聴き込むとちゃんとメッセージがあるような作品を目指しました」と語っている。

 ライブでは楽曲「Gravity」「カルペ・ディエム」「Rolling On」も披露。Charmさんは「いろんな時代の、僕が好きだったアーティストたちをリスペクトしながらオマージュしてみました。音楽好きなら絶対に通じる何かがあるんじゃないかなとどこかで思っております。ぜひ、最初から最後まで楽しんでください」とメッセージを送っている。

 「THE CHARM PARK×WOWOW SPECIAL LIVE」は放送終了後、1年間アーカイブ配信される。

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