浅香航大:4ページにわたる一人語りに挑戦「自分の中で一番の長ぜりふ」 「THE LIMIT」第6話で主演

Huluオリジナルドラマ「THE LIMIT」第6話の一場面
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Huluオリジナルドラマ「THE LIMIT」第6話の一場面

 動画配信サービス「Hulu(フールー)」のオリジナルドラマTHE LIMIT」の最終第6話「高速夜行バス」が、4月9日に配信される。同話で主人公・鎌田健吾を演じた浅香航大さんは、台本4ページにわたる一人語りのシーンに挑戦。「自分が経験した中で一番の長ぜりふだったと思う」といい、「現場にインするまでに覚えなきゃいけないというLIMITもありますし、もちろんただ覚えるだけではいけない。どうお芝居で見せていくかも含めて、緊張感とLIMITを感じていました」と明かした。

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 「THE LIMIT」は1話完結のオムニバス作品で、全6話で構成。タクシー、長距離バス、ユニットバス、ベランダといった限定された空間を舞台に、登場人物たちの過去や本性が明らかにされていく“半径3メートルの人間ドラマ”。

 第6話では、ある夜、健吾は乗り込んだ長距離夜行高速バスで、老かいなベテラン詐欺師・園田苑子(木野花さん)と遭遇する。健吾は逃げ場のない車内で、言葉巧みに除霊やら、高額な仏像の購入やら、怪しげな勧誘を畳み掛けられることに。そんな中、苑子に目的地を尋ねられた健吾は、自身の幼少期の「心残り」について語り出す……というストーリー。

 浅香さんは「今回はタイトル通り、さまざまなLIMITがある現場で、空間もすごく狭く、カメラが入るポジションも限られている。そんな中、2人だけでお芝居をしていくというのは、とてもチャレンジングで、斬新で新鮮で刺激的でしたし、とても楽しかったですね」と語る。

 また、「せりふ量が圧倒的に多かったので『え~!?』とは思いました」と驚きを明かし、「普通だったら回想シーンが入ったりするところを、僕のせりふだけでつないでいくので、『頑張らなきゃな』というプレッシャーも感じました」と振り返った。

 Huluの公式YouTubeチャンネルで公開された番組スペシャルPR映像では、浅香さんが「10秒間で作品の見どころを早口で伝える“リミット”告知」にも挑戦している。

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