那須川天心:ボクシング転向発表「“革命”起こす」 2022年3月でキックボクシング引退へ 

2022年3月にキックボクシングを引退することを発表した那須川天心選手 (C)TBS
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2022年3月にキックボクシングを引退することを発表した那須川天心選手 (C)TBS

 格闘家の那須川天心選手が、4月10日放送のスポーツバラエティー番組「炎の体育会TVスペシャル」(TBS系、土曜午後7時)で、2022年3月にキックボクシングを引退し、ボクシングへ転向することを発表した。那須川選手は「“挑戦者としての那須川天心”が勝ち上がっていく姿をぜひ見ていただきたいです」と語り、「必ずボクシング業界でも“革命”を起こします」と意気込みを明かした。

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 那須川選手は、1998年8月18日生まれの22歳。2014年にキックボクサーとしてプロデビューし、史上最年少の16歳で立ち技格闘技の興行「RISE」でバンタム級王座を獲得。KO率の高さから、「神童」「キックボクシング史上最高の天才」「ライトニング・レフト(稲妻の左)」などと呼ばれてきた人気格闘家だ。

 那須川選手は、“常に挑戦していたい”という思いからボクシングへの転向を決意。「キックの技術があるからこそ、ボクサー相手にも通用する部分があると思う。転向へ向けてボクシングの練習を開始してからは、毎日刺激しかない。ボクシングにおいては一番下からのスタートだから、『上にどれだけ強い選手がいるんだろう』ってわくわくする」と話している。 

 那須川選手は、2022年3月開催の「RISE」での試合を最後にキックボクシングを引退し、同年にボクサーとしてのデビューを目指す。現在はキックボクシングの練習に加え、パンチの技術を上げる練習をメインにボクシングデビューに向け準備を進めているという。
 

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