注目ドラマ紹介:「恋はDeepに」 石原さとみ×綾野剛のラブコメ 海が巡り合わせる運命の恋

連続ドラマ「恋はDeepに」第1話の場面写真=日本テレビ提供
1 / 8
連続ドラマ「恋はDeepに」第1話の場面写真=日本テレビ提供

 女優の石原さとみさんと俳優の綾野剛さんダブル主演の連続ドラマ「恋はDeepに」(日本テレビ系、水曜午後10時)が4月14日に始まる。「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)、「私の家政夫ナギサさん」(TBS系)などの徳尾浩司さんが脚本を手掛けるラブコメディー。巨大マリンリゾートの開発を巡って出会った、石原さん扮(ふん)する海を愛する魚オタクの海洋学者・渚海音(なぎさ・みお)と、綾野さん演じるロンドン帰りのツンデレ御曹司・蓮田倫太郎の運命の恋を描く。

ウナギノボリ

 海音は、芝浦海洋大学海洋学術センターの鴨居研究室に勤める特任研究員。何でも魚に例えて語るほどのオタクぶりで、明るく誰にも優しいお人よしだが、家族や過去のことは語りたがらない。海が汚されることを嘆き「マリンリゾート開発を阻止しなければ」と使命感を持つ。

 倫太郎は、蓮田家3兄弟の次男。仕事に厳しく近寄りがたい雰囲気だが、実は無邪気で純真な少年の心を持つ。ロンドンの有名コンサルタント会社に勤めていたが、リゾート開発を手掛ける「蓮田トラストグループ」創業者の父・太郎(鹿賀丈史さん)の体調不良をきっかけに帰国し、マリンリゾート開発事業を任されることに。後継者になるべく育てられた長男・光太郎(大谷亮平さん)とは対照的な性格で確執がある。

 第1話は……海を愛する海洋学者の海音は、星ヶ浜海岸に巨大マリンリゾートが建設されると知り、魚たちの暮らしを守るため、何とか止める手立てはないかと考える。一方、リゾート開発を進める蓮田トラストの御曹司・倫太郎は、父にロンドンから呼び戻され、星ヶ浜開発の陣頭指揮を任される。

 海音の出演したあるテレビ番組をきっかけに顔を合わせた2人は、環境保護とリゾート開発という正反対の目的を持って最悪の出会いを果たす。翌日、倫太郎と対立関係にある光太郎に呼び出された海音は何とリゾート開発チームに参加してほしいと頼まれ……。

 海音の友人で良き相談相手の宮前藍花を今田美桜さん、蓮田家の三男・榮太郎を渡邊圭祐さん、倫太郎の同僚で親友の鶴川優作をお笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾さん、鴨居研究室の教授で海音と同居する父親的存在の鴨居正を橋本じゅんさんが演じる。 

写真を見る全 8 枚

テレビ 最新記事