最高のオバハン 中島ハルコ:第2話 “いづみ”松本まりか、名古屋メシ企画 “ハルコ”大地真央と共に再び愛知へ

連続ドラマ「最高のオバハン 中島ハルコ」第2話のワンシーン=東海テレビ提供
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連続ドラマ「最高のオバハン 中島ハルコ」第2話のワンシーン=東海テレビ提供

 女優の大地真央さん主演の連続ドラマ「最高のオバハン 中島ハルコ」(東海テレビ・フジテレビ系、土曜午後11時40分)第2話が4月17日に放送される。

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 不倫問題が解決したいづみ(松本まりかさん)とハルコ(大地さん)がレストランで食事中、刃物男が乱入。店内に悲鳴が響き渡る中、ハルコがなぜか刃物男の前に立ち塞がる。「私を誰だと思ってるの? 美のスーパードクター・中島ハルコよ」

 いづみは、名古屋メシ企画を編集長・尾石初郎(今野浩喜さん)に提案し、ハルコと共に再び愛知にやってくる。ハルコ一押しのひつまぶし屋「いとう」は80年続く店。今は大将と妻・幸(堀優子さん)、娘・真澄(小林亜実さん)の3人で家族経営をしている。

 ハルコの姿を見るや、幸が駆け寄って来て「ハルコさん、大変なんだて」と三河弁でまくしたてる。実は大手釜飯チェーン店に買収話を持ちかけられているという。いづみの調べでは「いとう」の経営は火の車。一人娘の真澄は店を継ぐ気になってはいるというが、一人前になるには20年はかかるとバッサリ斬るハルコ。

 ハルコの知人で名古屋の老舗ういろう屋「紫風堂」四代目店主・三島昭宏(田山涼成さん)からも跡継ぎ問題で相談が舞い込んでくる。昭宏の長男・隆行(永嶋柊吾さん)が名古屋大学を辞めてミュージシャンになると言い出したという。ここでもハルコは「古いだけが取り柄のういろう屋に明日はない!」とバッサリ。それでも諦め切れない昭宏に、ハルコの口から出た言葉は「政略結婚」で……。

 原作は林真理子さんの小説「最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室」「最高のオバハン 中島ハルコはまだ懲りてない!」(共に文春文庫)。美容系クリニックの敏腕経営者で、人当たりは最悪だが憎めない中島ハルコが、無駄なプライドから生まれる悩みや、そんたくまみれの理不尽な仕事の悩みを斬っていく様子を描く痛快エンターテインメント。

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