良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
ダンス・ボーカルグループ「EXILE」「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の白濱亜嵐さん主演で、4月24日にスタートする連続ドラマ「泣くな研修医」(テレビ朝日系、土曜午後11時)。白濱さんが自身初の医師役として演じる、主人公・雨野隆治を紹介する。
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ドラマは、現役外科医の中山祐次郎さんの小説デビュー作にしてベストセラーとなった同名小説(幻冬舎文庫)が原作。医師でありながら何も分からない研修医たちの青春群像劇とともに、現代の医療界が抱える問題を描く。
白濱さん演じる雨野は、先輩医師に厳しい指導を受けながら一人前の医師を目指すべく奮闘する1年目の研修医。5歳の頃に兄を病気で亡くしており、それを自分のせいだと思い込み、医学の道を志した。正義感が強い頑張り屋だが、見えっ張りでおっちょこちょいな一面もある。
生まれてから大学卒業まで鹿児島県で過ごし、上京したばかりの都内総合病院の外科で研修することになった雨野を待っていたのは、何もできず、何も分からず、先輩医師や上司からただ怒られるばかりの毎日。野村周平さん、柄本時生さん、恒松祐里さん演じる研修医仲間と困難にぶつかりながら、共に成長していく。
地方の大学を卒業した雨野隆治は、一日も早く一人前の医師になるという夢を持ち、研修医としてやる気に満ちていた。しかし、待っていたのは、「兵隊」「伝書鳩」「さすまた」と言われ、医師たちが機嫌良く仕事ができるようにするため、サポートという名の雑用をこなす毎日。
その上、患者を前にしてもまともに動けず、救急患者が運ばれてきた時にはうろたえるばかりで、何もできないどころか器材をばらまいてしまう始末。理想と現実は程遠く、結局、救急患者は指導医の佐藤玲(木南晴夏さん)が全て行うことになった。だが、隆治は、同期研修医の川村蒼(野村さん)、滝谷すばる(柄本さん)、中園くるみ(恒松さん)には、見えを張ってまるで自分がやったかのように語り出す。
そんなある日、14歳の女の子が母親に付き添われながら、腹痛で救急外来にやって来る。虫垂炎と診断され、手術は後日行われることになったが、どの医師も「忙しい」と互いに押し付け合って誰もやりたがらず、隆治に振られることになる……。
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