映画興行成績：「名探偵コナン 緋色の弾丸」初登場首位　公開3日で興収22億円突破　「鬼滅の刃」は興収397億円

　4月19日に発表された17、18日の映画観客動員ランキング（興行通信社調べ）によると、人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作「名探偵コナン 緋色（ひいろ）の弾丸」（永岡智佳監督）が、初登場で首位を獲得した。土日2日間で約112万2000人を動員し、興行収入は約16億900万円を記録。公開初日の16日から3日間の累計では、動員153万人、興収22億円を突破する好スタートを切った。このオープニングは、シリーズ最高興行収入の約93億7000万円を記録した前作「名探偵コナン 紺青の拳（こんじょうのフィスト）」と比べ117.5％の記録で、配給元の東宝は「シリーズ最高興行収入8作連続更新、初の興行収入100億円超え確実」と発表した。

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　公開から5週にわたり首位をキープした劇場版アニメ「シン・エヴァンゲリオン劇場版」（庵野秀明総監督）は、2位となった。累計では、動員508万人、興行収入77億9000万円を突破し、シリーズ最高記録を更新し続けている。公開27週目を迎えた劇場版アニメ「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」（外崎春雄監督）は、5位にランクイン。累計で動員2876万人、興行収入397億円を突破した。

　そのほか、累計では、4位の「モンスターハンター」（ポール・W・S・アンダーソン監督）、6位の「奥様は、取り扱い注意」（佐藤東弥監督）がともに興行収入10億円を突破。9位の「花束みたいな恋をした」（土井裕泰監督）は、動員275万人、興行収入36億円に達している。

　1位　名探偵コナン 緋色の弾丸
　2位　シン・エヴァンゲリオン劇場版
　3位　劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班
　4位　モンスターハンター
　5位　劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
　6位　奥様は、取り扱い注意
　7位　騙し絵の牙
　8位　ガールズ＆パンツァー 最終章 第3話
　9位　花束みたいな恋をした
　10位　トムとジェリー