おちょやん:千代ちゃん「生きるっちゅうのは、しんどうて、おもろい」 締めのせりふに「名言」「その通り!」の声 

NHK連続テレビ小説「おちょやん」最終回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「おちょやん」最終回の一場面 (C)NHK

 杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の最終回が5月14日に放送された。同回では、千代(杉咲さん)と一平(成田凌さん)が、「お家はんと直どん」の台本に新たに加えられたせりふのやり取りを披露し、SNSでは「現実とお芝居がリンクしていて、深いせりふでした」「劇中のせりふが身にしみて、涙が出そうになりました」「“今日もええ天気や”な最終回」といった“千秋楽”への感想が書き込まれた。

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 千代は、「あんたと別れへんかったら、大切な人たちと出会うこともできへんかった。あんさんも私も、“愛する我が子”と出会うこともできへんかった。あんたと出会うて、つらい思いもぎょうさんしましたけど」という新しいせりふを披露。そのせりふに対して、一平が「それもまた面白い人生やったやろ。わしのおかげやな」と“ボケ”で答えると、千代は「自分で言うてどないしますねんな!」と突っ込み、息ぴったりのやり取りを展開。

 最後は一平が「おおきに」と優しくこぼすと、「おおきに! 生きるっちゅうのは、ほんまにしんどうて、おもろいなぁ」というせりふで締めくくられた。

 SNSでは「ほんま、その通り!」「締めのせりふ最高」「ほんっと心にしみた」「名言すぎ」「こんなふうに言える人間でありたいと思った」「良い言葉だね…しんどいけどおもしろいと思うように生きていきたいものです」といった反響が寄せられた。

 「おちょやん」は、上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優の浪花千栄子さんの人生をモデルにしながらも、物語を大胆に再構築し、フィクションとして描く、103作目の朝ドラ。

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