やくならマグカップも:神谷純監督、荒川稔久、真山亜子が“振り返り” 原作の情熱に圧倒 最終回で田中美海が号泣

「やくならマグカップも」の特番「TVアニメ&実写『やくならマグカップも』ぬくとまる振り返り特番!」の様子
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「やくならマグカップも」の特番「TVアニメ&実写『やくならマグカップも』ぬくとまる振り返り特番!」の様子

 岐阜県多治見市が舞台で、伝統工芸品・美濃焼がテーマのフリーコミックが原作のテレビアニメ「やくならマグカップも」の特番「TVアニメ&実写『やくならマグカップも』ぬくとまる振り返り特番!」が、ニコニコ生放送で5月20日に配信された。アニメの第1~6話、実写パートの2、3話が配信されたほか、トークパートには、神谷純監督、 シリーズ構成、脚本の荒川稔久さん、土岐川幸恵役の真山亜子さんが登場。アニメへの思い、今後の展開について語った。

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 原作は、2010年に多治見の有志や企業が集まり、プロジェクトが始動。2012年から地元IT企業のプラネットがフリーコミックを発行している。採算度外視で、約10年にわたってプロジェクトを続けてきた。神谷監督、荒川さんは、採算度外視で原作が続いてきたを受けて「情熱に圧倒されました」と語った。岐阜県土岐市出身で、多治見の高校に通っていたという真山さんは、アニメ化の発表の前から原作を知っていたといい「アニメ化されるなんて奇跡のようです」と喜んだ。

 今後の展開について、真山さんが「おばあちゃんが若返るんです!」と明かすと、荒川さんは「おばあちゃんが若返ってセーラー服を着るシーンがあるんですよ……。これ以上は言えない!」と話した。神谷監督は「最終回のアフレコでは(主人公・姫乃役の)田中美海ちゃんが号泣していまして、どういうふうになっているの楽しみにしてください」と語った。

 「やくならマグカップも」は、母の故郷・多治見市に引っ越してきた豊川姫乃が、母が伝説の陶芸家であったことを知り、陶芸の世界に引き込まれていく……というストーリー。前半15分がアニメ、後半15分が実写パートの2部構成。CBCテレビ、BS11、TOKYOMX、MBS、AT-Xで放送中。

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