桜の塔:第7話10.1%で2桁復帰 “漣”玉木宏は新派閥立ち上げ 大臣の狙撃事件発生

ドラマ「桜の塔」の第7話のワンシーン=テレビ朝日提供
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ドラマ「桜の塔」の第7話のワンシーン=テレビ朝日提供

 俳優の玉木宏さん主演の連続ドラマ「桜の塔」(テレビ朝日系、木曜午後9時)第7話が5月27日に放送され、平均視聴率(世帯)は10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。第2話(4月22日放送)の10.2%(同)以来の2桁台となった。

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 「桜の塔」は、2019年に放送された「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)や、特撮ドラマ「仮面ライダービルド」(テレビ朝日系)の武藤将吾さんが脚本を手がけるオリジナル作品で、警官たちの権力闘争を描く。玉木さんは、権力を手に入れることを渇望する警視庁捜査共助課の理事官・上條漣を演じている。

 漣は、同期の新垣広海(馬場徹さん)らと共に新派閥「改革派」を旗揚げする。一方、副総監・千堂大善(椎名桔平さん)は厳しい状況下にいた。漣が国会議員の汚職を暴いたのを受け、警視総監の任命権を有する内閣府特命担当大臣・若槻(浜田晃さん)との関係が悪化していたのだ。そんな中、若槻が狙撃される事件が発生。漣は千堂の仕組んだ事件とにらむが、狙撃犯特定の手がかりが全く見当たらない……という展開だった。

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