生きるとか死ぬとか父親とか:第9話 時はさかのぼり…“20代のトキコ”松岡茉優 両親を同時介護

連続ドラマ「生きるとか死ぬとか父親とか」第9話のワンシーン(C)「生きるとか死ぬとか父親とか」製作委員会
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連続ドラマ「生きるとか死ぬとか父親とか」第9話のワンシーン(C)「生きるとか死ぬとか父親とか」製作委員会

 女優の吉田羊さんと俳優の國村隼さんダブル主演の連続ドラマ「生きるとか死ぬとか父親とか」(テレビ東京、金曜深夜0時12分)第9話が6月4日深夜に放送される。

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 トキコ(吉田さん)と父(國村さん)は母(富田靖子さん)の墓参りに行く。母との思い出話をしているうちに、トキコは家族の中で起きたある出来事を思い出す。

 C型肝炎で入院する父を毎日のように見舞う20代のトキコ(松岡茉優さん)と母だが、母にもがんが見つかる。トキコに、両親同時介護という壮絶な日々が始まった。ある日、父の病室に見慣れぬ赤い花が飾られ……。

 原作は、ラジオパーソナリティーやコラムニストなどとして活躍し、女性の支持を集めるジェーン・スーさんの同名書(新潮社)。愛嬌(あいきょう)はあるが自由奔放な70代の父と、父に振り回される40代半ばの娘の、おかしくて、時々切ない愛憎物語を描く。

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