乃木坂46松村沙友理：“卒業の節目”に連ドラ出演　Paraviで主演オリジナルストーリーも　「本格的なラブコメ」

　アイドルグループ「乃木坂46」からの卒業を発表している松村沙友理さんが、女優の二階堂ふみさん主演で7月にスタートする連続ドラマ「プロミス・シンデレラ」（TBS系、火曜午後10時）に出演することが分かった。物語の舞台となる高級老舗旅館「かたおか」の仲居・坂村まひろを演じる。松村さんは「今回、自分自身にとって節目となる時期にこのようなすてきな作品に参加できて、より一層身が引き締まる思いです」とコメントしている。併せて、動画配信サービス「Paravi（パラビ）」で、松村さん主演のオリジナルストーリーが配信されることも発表された。“本格的なラブコメ”になるという。

ウナギノボリ

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　ドラマは、小学館のマンガアプリ「マンガワン」とウェブマンガサイト「裏サンデー」で配信中の橘オレコさんの同名マンガが原作。人生崖っぷちのアラサー女子・桂木早梅（二階堂さん）が金と人生を賭けた“リアル人生ゲーム”に挑む姿を軸に、高級老舗旅館の若旦那・片岡成吾（岩田剛典さん）と、成吾の弟の高校生・壱成（眞栄田郷敦さん）との三角関係、旅館関係者を巻き込んでの恋模様を描く。

　松村さん演じるまひろは、24歳ながら妙に世渡り上手な人物。明るく物おじしない性格で、誰とでもすぐに打ち解けられるが、決して群れずにどこか飄々（ひょうひょう）としている。同僚の仲居たちが独身の成吾に執心して女将の座を夢見ているのに対し、まひろは、お金持ちでイケメン、結婚後も自分のライフスタイルを尊重してくれる相手を理想とし、常に結婚相手を探している。

　松村さんは役どころについて、「見た目はほんわかとした雰囲気ですが、心には強い信念を秘めているすごく魅力的な女の子です。まひろちゃんの良いところを少しでも多くの方に感じてもらえるよう大切に演じさせていただきます」とコメント。「Paraviオリジナルストーリーでは、坂村まひろを中心としたラブコメに挑戦させていただきます！　本格的なラブコメは初めてですが、見てくださる皆さんに楽しんでいただけるよう、精いっぱい頑張ります。本編と合わせてよろしくお願いします」とアピールしている。