SEKAI NO OWARI:佐々木蔵之介主演「IP~サイバー捜査班」主題歌担当 起用理由は「視聴者に温かい気持ちになってほしい」

ドラマ「IP~サイバー捜査班」の主題歌を担当するSEKAI NO OWARI
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ドラマ「IP~サイバー捜査班」の主題歌を担当するSEKAI NO OWARI

 4人組バンド「SEKAI NO OWARI」が、俳優の佐々木蔵之介さん主演で7月1日スタートの連続ドラマ「IP~サイバー捜査班」(テレビ朝日系、木曜午後8時)の主題歌を担当することが6月21日、分かった。川島誠史プロデューサーは「『サイバー捜査』というデジタルな要素の多いドラマなので、優しく包み込むようなFukaseさんのボーカル、そして心に響くメロディーでドラマを締めくくることで、見てくださる人に温かい気持ちになってもらえればという思いから、SEKAI NO OWARIさんにぜひにとお願いしました」と、起用理由を明かしている。

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 ドラマは、京都府警本部が新設したサイバー総合事犯係を舞台に、佐々木さん演じる人間の感情に興味のないサイバー捜査官の安洛一誠(やすみや・いっせい)らが、詐欺や“なりすまし”といった身近なサイバー犯罪に立ち向かう姿を描く。脚本は、「科捜研の女」シリーズ、「スペシャリスト」シリーズ、「刑事ゼロ」シリーズなどの戸田山雅司さんが手掛ける。

 主題歌は7月21日にリリースされるアルバム「scent of memory」の収録曲「family」で、SEKAI NO OWARIは「自分たちのとても身近でパーソナルなことを歌った楽曲です」と説明。「新しいアルバムの中でも、とても大切な1曲になりました。そんな曲が今回ドラマ主題歌としてご一緒することができ、多くの人に聞いてもらえることをとてもうれしく思います」と話している。

 主演の佐々木さんは、主題歌について「意表を突かれた楽曲でした。歌詞が家族のことを歌っていて、“おかえり”“ただいま”の言葉だけで伝わる温かみや、その言葉が相手をすごく思いやる言葉なんだな、と気づかされる楽曲です」と感想を語っている。

 「IP~サイバー捜査班」の初回は2時間スペシャルで放送。

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