MILLION TAG:マンガ家発掘バトルオーディション番組MCに四千頭身、佐倉綾音 「チェンソーマン」藤本タツキ、「地獄楽」賀来ゆうじが審査員に

「MILLION TAG」のMCを務める「四千頭身」(左)と佐倉綾音さん
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「MILLION TAG」のMCを務める「四千頭身」(左)と佐倉綾音さん

 集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」のマンガ賞「MILLION TAG(ミリオンタッグ)」の選考過程を追う同名番組で、お笑いトリオの「四千頭身」、声優の佐倉綾音さんがMCを務めることが6月25日、分かった。マンガ家と編集者の6組のタッグが四つの課題に挑み、優勝を目指すマンガ賞で、人気マンガ「チェンソーマン」の作者・藤本タツキさん、「地獄楽」の作者・賀来ゆうじさんが、最終課題のゲスト審査員を務めることも発表された。番組は、7月2日から毎週金曜午後6時に公式YouTubeチャンネル「ジャンプチャンネル」で配信される。全8回。

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 「MILLION TAG」は、次世代のスターマンガ家を発掘すべく、選考を経て選ばれた6人の連載候補者と編集者がタッグを組んで課題に挑み、選考過程をマンガ家発掘バトルオーディション番組「MILLION TAG」で配信する新たなマンガ賞。優勝者は「少年ジャンプ+」での連載が確約され、作品のアニメ化、コミックス化も決定。賞金500万円が贈られる。人気動画クリエーターのはじめしゃちょーさんが、第1課題のゲスト審査員を務める。

 佐倉さんは「オーディション番組としてだけでなく、人間ドラマをのぞき見てみたい、ヒット作の青田買いをしてみたいというような感覚で、新人マンガ家たちの“サクセスストーリー”を一緒に応援していただけたらうれしいです」と話している。

 四千頭身は「マンガ好きな人でも裏側まで知ることができる機会は少ないですし、見たらマンガ家を目指したくなると思います。実績のある6組が残っているので温かく見守ってください!」とコメントを寄せた。

 「少年ジャンプ+」の細野修平編集長は「『MILLION TAG』の面白さはマンガ家さんと編集者のタッグが、どのようにマンガを作っていくか制作過程を追えることです。課題のたびに進化する作品と、過熱する打ち合わせ。間違いなくこれからヒット作を生み出す作家さんたちの成長を、ぜひ番組でご覧いただき、各タッグを応援してください」とメッセージを送った。

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