池田純矢:1年越しの舞台公演に自信 新子景視のイリュージョン監修で「パワーアップ」

舞台「-4D-imetor」の取材会に出席した池田純矢さん(右)と新子景視さん
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舞台「-4D-imetor」の取材会に出席した池田純矢さん(右)と新子景視さん

 特撮ドラマ「海賊戦隊ゴーカイジャー」の伊狩鎧/ゴーカイシルバー役などで知られる俳優の池田純矢さんと、“ブレインダイブ”で話題のプロマジシャンの新子景視さんが6月25日、大阪市内で開催された舞台「-4D-imetor(フォーディメーター)」の会見に出席。舞台は当初、昨年公演予定だったが、コロナ禍のため断念。1年越しの公演では、イリュージョン監修の新子さんとも演出を練り直したといい、池田さんは「パワーアップしました」と自信たっぷりに語っていた。

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 舞台は2015年に始まった「エン*ゲキ」シリーズの第5弾。今作は「量子力学」をテーマに、謎解きミステリーが繰り広げられる。池田さんと生駒里奈さんがダブル主演を務め、池田さんが脚本・演出を担当。新子さんはイリュージョンを監修するほか、役者としても出演しており「少なめですが、セリフありの芝居が初めてなので、役を全うできるよう、頑張りたいと思います」と意気込みを語っていた。

 池田さんは、新子さんとタッグを組んだ理由について、「(舞台の)台本は完成していたんですが、どう演出しようと思っていたところ、新子さんをテレビで拝見して『これや!』と思いオファー」したと説明。一方の新子さんは「舞台などに関わっていきたいと思っていたので、私で良ければ」と快諾した。

 また、今作の魅力について「これまでマジック、イリュージョンを使った舞台は多々あったんですが、今作では物語に溶け込んでいます。溶け込んでいるから、お客さんは不思議なことが起きていても不思議だと感じない。劇場を出た後、『ちょっとまって、ちょっとおかしくない?』と思えるものが、随所にちりばめられている」(池田さん)とアピールしていた。

 8月5~15日に紀伊國屋ホール(東京都新宿区)、8月28、29日にCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホール(大阪市中央区)で上演される。

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