ポケモン:新作アニメ「まっててね!コイキング」配信 ポケモンと少年の絆描く スタジオコロリド制作

「ポケットモンスター」シリーズの新作アニメ「まっててね!コイキング」のビジュアル(C)2021 Pokemon.(C)1995-2021 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
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「ポケットモンスター」シリーズの新作アニメ「まっててね!コイキング」のビジュアル(C)2021 Pokemon.(C)1995-2021 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.

 人気ゲーム「ポケットモンスター」(ポケモン)シリーズの新作アニメ「まっててね!コイキング」が、ポケモンの公式YouTubeチャンネル「ポケモン Kids TV」で7月2日、配信された。エロール・セドリックさんがキャラクターデザイン、監督を務め、劇場版アニメ「ペンギン・ハイウェイ」などのスタジオコロリドが制作した。

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 新作は、「ポケモン Kids TV」の「POKETOON(ポケトゥーン)」シリーズの第4弾。ポケモンを預かる施設・預かり屋を舞台にポケモンと少年の絆を描いている。音楽のみの無声アニメで、水彩風のタッチで描かれた。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督・キャラクターデザイン:エロール・セドリック▽脚本:金知彦▽音響監督:三間雅文▽音楽:羽深由理▽総監督:山下清悟▽アニメーション制作:スタジオコロリド

 ◇エロール・セドリックさんのコメント

 僕は動物が大好きなので、飼い主とペットが離ればなれになってしまうことを想像すると、とても悲しいです。ポケモンはペットとは違いますが、脚本を初めて読んだ時、パートナーが離ればなれになってしまうのも同じように悲しいことだと改めて感じました。リクオが戻ってくるかなと期待しながら待つコイキングはかわいそうです。

 コイキングは常に無表情ですが、きっと悲しんでいたと思います。明るい作品にしたかったので、その悲しみを強くプッシュしていませんが、ポケモンたち、子供たちの一人ぼっちさのさみしい気持ちは伝えたいことの一つでした。それでもコイキングは元気に踊り、リクオは心強くリコーダーを奏でます。やっぱり友達増えると幸せ! だって一人じゃないですから。

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