シン・エヴァンゲリオン劇場版:7月21日終映 #続0706作戦 実施 フィナーレ舞台あいさつに庵野秀明総監督登場

2019年7月6日に実施された「エヴァンゲリオン」シリーズの企画「0706作戦」の模様(C)カラー
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2019年7月6日に実施された「エヴァンゲリオン」シリーズの企画「0706作戦」の模様(C)カラー

 人気アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズの劇場版新作「シン・エヴァンゲリオン劇場版」(庵野秀明総監督)が、一部の劇場を除き7月21日に終映を迎えることが分かった。終映に先立ち、7月6日にオンライン企画「続0706作戦」を実施することも発表された。7月11日には、新宿バルト9(東京都新宿区)で“フィナーレ”舞台あいさつが行われ、声優の緒方恵美さん、三石琴乃さん、山口由里子さん、立木文彦さん、庵野総監督が登場する。

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 続0706作戦では、7月6日午後8時からカラーの公式YouTubeチャンネルで、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の冒頭映像を配信するほか、クライマックスである初号機と第13号機の対決シーンのメーキングが配信される。同日午後9時からは、6月21日深夜にニッポン放送で放送され話題となったラジオ番組「シン・エヴァンゲリオンのオールナイトニッポン」のディレクターズカット版を特別配信する。

 同作は、3月8日の公開から21日間で興行収入が60億円、観客動員数が396万人を突破。前作「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」(2012年公開、最終興行収入約53億円)の記録を超え、興行収入、観客動員ともにシリーズ最高記録となった。5月6日には、興行収入が82億8000万円を突破。庵野さんが脚本・総監督を務めた「シン・ゴジラ」(2016年)の最終興行収入約82億5000万円を超え、庵野監督の作品で最高記録を更新したことも話題となっている。興行収入が96億5000万円、観客動員数が632万人を突破している。

 「エヴァンゲリオン」は第3新東京市を舞台に、主人公・碇シンジたちが人型決戦兵器エヴァンゲリオンで、謎の敵“使徒”と戦う……というストーリー。テレビアニメや劇場版アニメが制作され、社会現象を巻き起こした。1995~96年にテレビシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」が放送され、その後、劇場版が公開された。

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