山崎武司:「ハチナイ」に本人役で出演 気迫のスイング披露 演技は「ヘタクソだと思われるかも」

連続ドラマ「八月は夜のバッティングセンターで。」第2話に出演する山崎武司さん(左から2番目) (C)「八月は夜のバッティングセンターで。」製作委員会
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連続ドラマ「八月は夜のバッティングセンターで。」第2話に出演する山崎武司さん(左から2番目) (C)「八月は夜のバッティングセンターで。」製作委員会

 元プロ野球選手の山崎武司さんが、テレビ東京で放送される連続ドラマ「八月は夜のバッティングセンターで。(ハチナイ)」(水曜深夜1時10分)の第2話(7月14日深夜放送)に本人役でゲスト出演することが分かった。劇中では、セ・パ両リーグで“ホームラン王”に輝いた山崎さんが気迫のスイングを披露する。

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 山崎さんはドラマの出演について「実はドラマは3回目でありまして、1、2回目は非常に苦戦したので、どうしようかなと思ったんですけど、野球のドラマということで……。また山崎武司役ということだったので、『大丈夫かな』と思ったんですけど、非常に緊張しております」と語っている。

 「あなたにとって野球とは?」という質問には、「小学校2年生から45歳まで野球をやらせていただきました。野球で自分の生活の生計を立て、現役時代は子供たちに夢を与えることができたので、野球は僕にとって“全て”と思っています」と回答している。

 撮影については「セリフ(を言っているの)を見て、ファンの方々が『やっぱり野球選手はヘタクソだ』と思われるかもしれませんけども、野球のシーンがたくさん撮れたので、非常にうれしく思っています」とコメント。ドラマについて「出演者の皆さん、そしてスタッフの皆さんに大変ご迷惑をかけましたけど、いいドラマが撮れたと思うので、ぜひ皆さん見てください。よろしくお願いします」とアピールしている。

 「八月は夜のバッティングセンターで。」は、2019年にテレビアニメ化されたことでも知られる、青春×女子高生×高校野球がテーマのスマートフォン向けゲーム「八月のシンデレラナイン」(アカツキ)から着想を得た連続ドラマで、女優の関水渚さんと俳優の仲村トオルさんが主演を務める。

 都内のバッティングセンターで、夏休みにアルバイトをすることになった関水さん演じる17歳の女子高生・夏葉舞と、「バットのスイングだけで、その人がどんな悩みを抱えているかわかる」と豪語する、仲村さん演じる47歳の謎の男・伊藤智弘が、バッティングセンターに現れる悩める女性たちを、「野球論」で例えた独自の「人生論」で解決へと導いていく……。

 第2話には、モデルで女優の堀田茜さんもゲスト出演する。広告会社勤務の天野佳苗(堀田さん)は、同期をはじめいろいろな男性から誘いの連絡がひっきりなしに届くのに、なぜか相手にしない。ある日、閉店間際の「夏葉バッティングセンター」を訪れた佳苗は、ストライクの球なのに、高いだの遠いだのクレームをつける。伊藤は、そんな佳苗に「ストライクゾーンが狭い」と告げ、勇気のなさが原因だと指摘。さらに、「ライフ・イズ・ベースボール」と発し、舞(関水さん)たちとともに野球場へワープする……という展開だ。

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