ちいかわ
第299話 拾魔(9)
12月5日(金)放送分
細田守監督の劇場版アニメの最新作「竜とそばかすの姫」に、主人公・すずの同級生・カミシン役で出演する染谷将太さん。染谷さんは、同じく細田監督の劇場版アニメ「バケモノの子」(2015年)で、主人公・九太の青年期を演じた。「竜とそばかすの姫」と「バケモノの子」に共通する点について、「“主人公の成長物語”ということだと思います」と明かす染谷さんが、2作品について振り返った。
あなたにオススメ
朝ドラ:来年度後期は「ブラッサム」 主演は石橋静河 モデルは…
「九太はとにかく抱えているものが大きいキャラクターでした。孤独な状態から始まり、バケモノに育てられるという“成長する側”の役だったので、何か欠けているものが満たされていくというか、一人の少年が青年になり、強くなっていくということを、心がけて演じました」と振り返る。
続けて「カミシンは九太とは全く異なり、主人公・すずの同級生なんですが、今回の映画に出てくるキャラクターの中で一番明るい“元気パート”です(笑い)。カミシンが出てくると空気感が少し変わり、その場のテンションが上がるという、そういう役にしてほしいと細田監督がおっしゃっていました。ですので、九太とは正反対の“主人公の成長を支える側”の役でした」と語った。
2作品に出演して感じた“細田監督らしさ”について聞くと、「どちらもエンターテインメントとして純粋に楽しめて、すごくワクワクドキドキする作品です。ただ、心をえぐられると言いますか、主人公が経験する苦しさも容赦ないですし、でもそこから得られる愛情や前に進んでいく希望も、本当に底なしの希望というか、あいまいさがない。しっかり表現し切っているというのが、自分は“細田さんらしさ”だと思います」と話した。
「バケモノの子」は、7月9日午後9時から「金曜ロードショー」(日本テレビ系)で放送される。
東京・秋葉原の人気書店・書泉ブックタワーの11月のライトノベル売り上げランキングが発表され、1位は「転生したらスライムだった件」(GCノベルズ)第23巻だった。アニメ化もされた人…
マンガ「ふしぎの国の有栖川さん」「ハル×キヨ」で知られるオザキアキラさんのラブコメディーマンガ「うちの弟どもがすみません」が、2026年にテレビアニメ化されることが明らかになった…
特撮ドラマ「仮面ライダーガヴ」(テレビ朝日系、2024~25年)でヒロインの甘根幸果を演じた宮部のぞみさん、敵役のリゼル・ジャルダックを演じた鎌田英怜奈(かまた・えれな)さんにイ…
スーパー戦隊シリーズ「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)の第41話「最後の鍵(キー)!破壊のブーケと創生ノーワン」が、12月7日に放送される。
特撮ドラマ「仮面ライダーゼッツ」(テレビ朝日系、日曜午前9時)のCase13(第13話)「滅す」が、12月7日に放送される。
2025年12月06日 10:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。