峯岸みなみ:注目されない不安...“スポットライト症候群”語る 「グータンヌーボ2」

「グータンヌーボ2」に出演した(左から)田中みな実さん、福田萌子さん、峯岸みなみさん=カンテレ提供
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「グータンヌーボ2」に出演した(左から)田中みな実さん、福田萌子さん、峯岸みなみさん=カンテレ提供

 アイドルグループ「AKB48」の元メンバーの峯岸みなみさんが、7月13日深夜に放送されたトークバラエティー番組「グータンヌーボ2(グータンヌーボヌーボ)」(カンテレ、火曜深夜0時25分・関西ローカル)に出演。13歳のときから芸能界でスポットライトを浴びてきた峯岸さんが、ステージ上の恍惚感を忘れられない“スポットライト症候群”について語った。

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 結婚願望があるという峯岸さん。子どもの話題になると「一応芸能界でスポットライトを浴びて生きてきちゃったから、子どもってなったときに、そこから退いて子どものことやったり、家庭のことやったりした時に、自分にはもうスポットが当たらない中で、それで満足できて生きていけるのかな? みたいな。“スポットライト症候群”じゃないけど、普通の生活ができるのかな」と、注目されないことへの不安を吐露した。

 MCの田中みな実さんから「順位付けられてきたんだよ、今まで」と指摘されると、峯岸さんは「思春期にそういう環境にいたことは、結構大きいなと自分でも分かっていて。AKB48が悪いわけじゃないし、だけどやっぱり自然と『人にとって自分はどれくらいの順位なのか』とか、『周りと比べて自分がどれだけ劣っているのか、優れているのか』っていうのを考えちゃって」と告白。

 さらに、「自分にスポットライトが当たっているという感覚が、この間の卒業コンサートが初めてぐらい。卒業して『あれ以上に自分が輝く瞬間ってあるのかな?』って不安もありました」と語っていたが、最後は「(今は)自分が主役の、自分だけの人生っていうのを、これから歩み始めるところなので」と前向きな言葉を口にしていた。

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