推しの王子様:比嘉愛未が“乙女ゲーム”好きの社長に “残念王子”渡邊圭祐を理想の男性へ育成

7月15日スタートの連続ドラマ「推しの王子様」で日高泉美を演じる比嘉愛未さん(C)フジテレビ
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7月15日スタートの連続ドラマ「推しの王子様」で日高泉美を演じる比嘉愛未さん(C)フジテレビ

 女優の比嘉愛未さん主演で7月15日に始まる連続ドラマ「推しの王子様」(フジテレビ系、木曜午後10時)。女性向け恋愛ゲーム(乙女ゲーム)を手掛ける36歳のベンチャー企業「ペガサス・インク」社長・日高泉美(比嘉さん)が、23歳の“残念すぎる王子様”五十嵐航(渡邊圭祐さん)を理想の男性に育てるため奮闘する姿を描くロマンチック・コメディーだ。主人公の光井泉美を紹介する。

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 ◇乙女ゲームが“生きがい”の社長 コミュニケーション能力とマネジメント力が高い

 ベンチャー企業「ペガサス・インク」の代表取締役社長。夢もやりたいことも無く、地元保険会社で働いていた時に乙女ゲームと出会い、人生で初の生きがいを見付ける。

 その後、大手ゲーム会社のトップクリエーターだった光井倫久(ディーン・フジオカさん)と共にペガサス・インクを起業し、最初に発売した乙女ゲーム「ラブ・マイ・ペガサス」が大ヒットした。

 一流のコミュニケーション能力とマネジメント力を持つ。困難な状況でも絶対に諦めず、ひたむきに前へ進むため、部下の信頼も厚い。

 プライベートでは、ここ何年も恋愛をしておらず、自身の理想通りに作り上げたラブ・マイ・ペガサスのキャラクター「ケント様」に夢中。週に1回は必ず、仕事を忘れて同ゲームに没頭する。

 ◇初回のストーリー

 泉美は、外見から内面まで全てが泉美にとって理想の“推し”キャラクター「ケント様」と恋に落ちる乙女ゲーム「ラブ・マイ・ペガサス」を制作し、異例の大ヒット。一躍、時の人になった。しかし、プライベートでは、ここ何年も恋愛をしておらず、ケント様に夢中の日々を過ごしていた。

 順風満帆に見える泉美だが、次回作の制作に苦心。開発資金を集めるため、経営多角化を進める「ランタン・ホールディングス」に出資を求めるが、社長の十蔵(船越さん)にあっさりと断られてしまった。

 そんな中、トップクリエーターの光井倫久(ディーン・フジオカさん)と酒を飲みに行った泉美。酔ったまま帰宅しようとしたところ、借金取りから逃れるために歩道橋から飛び降りてきた航(渡邊さん)と出会う。無作法、無教養、無気力の航だが、容姿はケント様にそっくりで……。

 脚本は「マルモのおきて」(フジテレビ系)、「マリーミー!」(ABC・テレビ朝日系)などの阿相クミコさんと、「おじさまと猫」(テレビ東京系)などを手掛けた演劇コントユニット「大人のカフェ」の伊達さんがタッグを組んで担当するオリジナル。

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