浜美枝：元“ボンドガール”77歳の元気の秘訣　故・沢村貞子さんからアドバイスも　明日の「徹子の部屋」

　映画「007は二度死ぬ」（1967年）で“ボンドガール”を演じたことでも知られる浜美枝さんが、7月19日午後1時から放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系）に出演する。育児に主婦業、俳優業の両立に悩んでいたとき、故・沢村貞子さんにかけられたアドバイスや、77歳の元気の秘訣（ひけつ）を明かす。

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　子供たちが小さい頃、慣れない育児や主婦業、俳優業がうまく両立できないと悩んでいたという浜さん。すると、共演していた沢村さんから、「なんでも100点取ろうとするからよ。子育ても主婦も俳優も70点でいい。全部足してごらんなさい」と言われ、すべてを完璧にやろうとして苦しんでいた自分に気がついたと語る。

　今では「2人の婿と2人の嫁」を持つ姑（しゅうとめ）になった。息子たちには「奥さんを助けられる男になりなさい」と言い聞かせていたせいか、実際に息子夫婦が協力して子育てをしている姿に安心していると話す。

　自身は現在、子供たちを育てた家は大きすぎたため、次男一家と居住。自分用に小さなキッチンや居間を増設し、孫たちとは良い距離感で過ごしているという。また、コロナ禍でも生活を変えず朝4時に起床し、自然いっぱいの箱根を散歩するのが元気の秘訣だと明かす。