漂着者:斎藤工演じる謎の男“ヘミングウェー”とは? 予知能力で事件解決 人々の崇拝対象に

ドラマ「漂着者」でヘミングウェイと呼ばれる謎の男を演じる斎藤工さん=テレビ朝日提供
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ドラマ「漂着者」でヘミングウェイと呼ばれる謎の男を演じる斎藤工さん=テレビ朝日提供

 俳優の斎藤工さん主演の連続ドラマ「漂着者」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分)が7月23日に始まる。海岸に漂着した謎の男(斎藤さん)が、世間を騒がせる事件を次々と解決へ導き、教祖のようにあがめられていく姿を描く。謎の男の正体は?

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 ◇“イケメン全裸漂着者”として時の人に 記憶も失って…

 男は地方のある海岸に全裸で漂着し、女子高生3人組に発見される。女子高生たちが軽い気持ちで撮影した男の動画をSNSに投稿すると、「#イケメン全裸漂着者」として、一躍時の人に。発見時に発した言葉が、アーネスト・ヘミングウェーの短編小説名だったため、ネット上では「ヘミングウェー」と呼ばれ始める。

 記憶を失っているため、注目されることで自分を知る人が現れるのではないかと期待している。予知能力らしきものも持ち、世間を騒がせている事件を解決に導く。次第に人々から教祖のようにあがめられるようになる。

 ◇初回ストーリーは…

 地方の海岸。全裸で倒れている男(斎藤さん)が女子高生3人に発見される。「勝者には何もやるな」とつぶやくと意識を失った男は病院へ搬送された。検査の結果、記憶障害が疑われる。担当医が、思い出したことがあればメモを取るようにと進言。男はどこかの風景を描き始める。

 女子高生らは男発見時の動画を軽い気持ちでSNSに投稿。すると「#イケメン全裸漂着者」がトレンド入りするほど大“バズり”。男のつぶやいた言葉「勝者には……」はヘミングウェーの短編小説名で、男は「ヘミングウェー」と呼ばれて時の人になる。

 同県内では最近半年間で女児5人の連続殺人事件が発生。更に女児1人が失踪。警察や新聞記者が6人目か? と行方を追う中、女児はある場所で発見される。その場所は男の描いた風景と酷似。男は予知能力を持っているのでは、とネット上で騒然となり……。

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