ラブオールプレー:小瀬木麻美のバドミントン小説がテレビアニメ化 2022年春放送

「ラブオールプレー」のティザービジュアル(C)小瀬木麻美・ポプラ社/横浜湊高校バドミントン部
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「ラブオールプレー」のティザービジュアル(C)小瀬木麻美・ポプラ社/横浜湊高校バドミントン部

 小瀬木麻美さんのバドミントンを題材にした小説「ラブオールプレー」(ポプラ社)がテレビアニメ化され、2022年春から読売テレビ・日本テレビ系で、毎週土曜午後5時半に放送されることが分かった。劇場版アニメ「PEACE MAKER 鐵(くろがね)」などの竹内浩志さんが監督を務め、「うたの☆プリンスさまっ♪」などの金春智子さんがシリーズ構成・脚本を担当する。「世界名作劇場シリーズ」などの日本アニメーションと「妖怪ウォッチ」シリーズなどのOLMが制作する。

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 「ラブオールプレー」は、高校のバドミントン部を舞台に、中学時代は無名だった主人公・水嶋亮がインターハイ優勝を目指し、トップアスリートへと成長していく姿が描かれる。ラケットを掲げる少年が描かれたアニメのティザービジュアルが公開された。

 原作の小瀬木さんは「10年ほど前、バドミントンというとても奥深く魅力的なスポーツに出合い、そしてそれに真摯(しんし)に向き合う人たちに魅了され書き上げた作品が、この度、アニメという新しい顔をいただくことになりました。この幸運は、アニメファンである私にはこの上ない喜びであり、これからの作品への大きなモチベーションとなると思っています。日本文化の代表でもあるアニメの力で、日本のみならず世界中でバドミントンファンが増えることを祈っています」とコメントを寄せている。

 中田博也プロデューサーは「炭酸水のような作品にしたいと思っています。高校生らしい青春描写の透明感、スピード感のあるバドミントンの試合シーンの爽快感。バドミントンをやっている人もやったことがない人も、青春真っただ中の人もかつて青春時代を送っていた人も。個性豊かなキャラクターたちと一緒に青春しませんか? 来年春、楽しみにしていてください!!」と話している。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:竹内浩志▽シリーズ構成・脚本:金春智子▽脚本:平見瞠、入江信吾、横手美智子▽キャラクターデザイン:金田莉子▽音楽:林ゆうき▽アニメーション制作:日本アニメーション、OLM

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