ラブオールプレー:村上幸政アナ、中尾真亜理アナが声優挑戦 最終回に登場

「ラブオールプレー」で声優に挑戦した中尾真亜理アナウンサー(C)小瀬木麻美・ポプラ社/横浜湊高校バドミントン部
1 / 4
「ラブオールプレー」で声優に挑戦した中尾真亜理アナウンサー(C)小瀬木麻美・ポプラ社/横浜湊高校バドミントン部

 小瀬木麻美さんのバドミントンを題材にした小説が原作のテレビアニメ「ラブオールプレー」(読売テレビ・日本テレビ系)で、山梨放送の村上幸政アナウンサー、日本海テレビの中尾真亜理アナウンサーが声優に挑戦することが分かった。シャトルを使った視聴者参加企画「シャトルケースチャレンジ」の系列アナウンサー対抗部門で選ばれた村上アナ、中尾アナが9月24日放送の最終回で、記者を演じることになった。一般参加者の中から選ばれた姉妹も、最終回に出演する。

ウナギノボリ

 村上アナは「アナウンサーという声を使う仕事を普段からしていながらも、声優となると、声で演技をするということで、また全然違う表現方法になるんだなと、短い時間ですごく実感しました。自分のアナウンサーとしての表現にもつなげていけるだろうなと思う部分もありましたし、自分のアナウンサーではない違う一面を自分でも初めて発見するような経験で、その新しいチャレンジへのわくわく感、期待感みたいなものも感じられました! 放送で、ほかの声優さん方の声と合わさった時にどんなふうに見えるのか、聞こえるのか、すごく楽しみなのと同時に、今回の放送は村上家の家宝にしようと思います(笑)。貴重な機会をありがとうございました」とコメント。

 中尾アナは「まず、自分が普段思っている自分の声と、聞こえてくる声がかなり異なっていて驚きました。アナウンサーの仕事と声優さんの仕事って、同じ声を使う仕事でも全然内容が違っていて、声を使う仕事にも無限大の可能性があるんだなと思いました。また、アニメ放送の30分間の中に詰められた大勢の方の苦労や大変さを身に染みて感じました。アフレコの中で、自分が思っているようなアクセントで読んでいてもそれが伝わっていないことが何度かあって、それを実感することってあまりない経験だったので勉強になりましたし、このアフレコは自分のアナウンサーとしての仕事にも生かせる経験になったな、実りのある体験だったなと思います。自分の声がアニメにのった時どんな風になっているのか、すごく楽しみですし、皆さんにも温かく(笑い)見守ってもらえたらうれしいです!」と話している。

 「ラブオールプレー」は、中学時代は無名だった主人公・水嶋亮が、高校のバドミントン部でインターハイ優勝を目指し、トップアスリートに成長していく姿が描かれる。アニメは劇場版アニメ「PEACE MAKER 鐵(くろがね)」などの竹内浩志さんが監督を務め、「世界名作劇場シリーズ」などの日本アニメーションと「妖怪ウォッチ」シリーズなどのOLMが制作する。読売テレビ・日本テレビ系で毎週土曜午後5時半に放送。

写真を見る全 4 枚

アニメ 最新記事