テレビ朝日:「報道ステ」新キャスター大越健介に期待 起用理由は「ジャーナリストとしての豊富な経験」

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 テレビ朝日は9月10日、2021年10月期の改編説明会をオンラインで開催し、10月期の番組編成を発表。10月から、ジャーナリストの大越健介さんを月~木曜の新メインキャスターとして迎える夜の報道番組「報道ステーション」(月~金曜午後9時54分)について、「圧倒的な取材力をベースに、(大越さんを迎えて)より深い視点、洞察を持った番組にどんどん進化していきます」と話した。

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 榊原誠志総合編成部長は、大越さんの起用について、「コロナ禍の世界の中で、報道に関していろいろなことをひも解いていく中で、内外とも激動の時代を見据えるために、大越さんのジャーナリストとしての第一線での豊富な経験が必要だと考えたからです」と説明。「大越さんのより深い視点、洞察から、番組をさらに一段上のレベルに進化させていただけるのではと期待しております」と語った。

 テレビ朝日今回の改編の編成方針は「ファミリー層を中心に全年齢層に対応したタイムテーブル」。西新取締役コンテンツ編成局長は「その中心となるのは大越健介キャスターを迎えた“新生・報道ステーション”」とも期待を寄せていた。

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