俳優の松坂桃李さんが主演を務める映画「孤狼の血 LEVEL2」(白石和彌監督)の続編が製作されることが9月17日、分かった。続編の製作は、配給の東映やメガホンを取った白石監督のもとに、「この作品のシリーズ化を心の底から熱望します」といったファンの声が多く寄せられていることから決定した。本作の企画・プロデュースを手がけた紀伊宗之さんは「LEVEL2は、コロナ禍での公開になり悔しい。めちゃ悔しい。平和になったその時にレベルアップさせた第3作目に期待してください!」と話している。
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「孤狼の血」は、柚月裕子さんの同名小説シリーズ(角川文庫/KADOKAWA)が原作で、2018年に役所広司さん主演で第1作目が公開された。昭和63(1988)年、暴力団対策法成立直前の広島を舞台に、一流大学卒の新人刑事・日岡秀一(松坂さん)が、暴力団との癒着がうわさされる刑事・大上章吾(役所さん)と共に捜査を担当するうち、暴力団と警察組織を巻き込んだ報復合戦に巻き込まれていく様子を描いた。
続編となる「LEVEL2」は完全オリジナルストーリーで、前作の3年後が舞台。広島の裏社会を治めていた大上亡き後、その遺志を受け継いだ日岡が暴力団組織を取り仕切っていたが、出所してきた“悪魔”上林成浩(鈴木亮平さん)によって事態は急転していく。
東映代表取締役会長の多田憲之さんは「2度あることは3度ある。『孤狼の血 LEVEL2』は今の世の中の閉塞感を吹き飛ばす熱量をもった作品となりました。時代に風穴を開ける作品を作り続けることが東映の使命ですので、続編の決定を致します」とコメント。プロデューサーの天野和人さんは「生き残った男たちの決着を、撮影中から皆で探していました。広島はまだまだ熱い!」と語っている。
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